「シャインマスカット未開花症緊急対策」など委託研究課題を公募 生研支援センター2023年12月27日
生研支援センターは12月26日、令和5年度補正予算「食料安全保障強化に向けた革新的新品種開発プロジェクト」と「シャインマスカット未開花症緊急対策」を実施するため、委託研究課題の公募を開始。スマート技術向けに改良した品種の開発と、シャインマスカット未開花症の発生軽減に向けた栽培管理技術等の開発・実証等を支援する。
食料品の安定供給・国産化、国際競争力の強化等の推進に向けて、高い生産性を確保しながら持続的な生産を確保する必要がある。今回の公募では、スマート技術向けに改良した品種の開発と、シャインマスカット未開花症の発生軽減に向けた栽培管理技術等の開発・実証等について募集する。公募期間は12月26日~2024年1月23日12時(正午)まで。
◎公募する研究内容
(1)食料安全保障強化に向けた革新的新品種開発プロジェクト
人手を多く必要とし生産性の向上が求められている品目について、生育・栽培特性をスマート技術向けに改良した品種を開発し、高い生産性と環境負荷低減の両立を推進。品種開発をする作物毎に、以下3つの公募分野を設置。
・スマート技術向けの特性を持つ穀物等品種の開発
・スマート技術向けの特性を持つ野菜品種の開発
・スマート技術向けの特性を持つ果樹品種の開発
(2)シャインマスカット未開花症緊急対策
未開花症発生園地における土壌条件や、気象条件、栽培条件、樹体栄養分析等の調査結果を踏まえ、未開花症の発生軽減に向けた栽培管理技術等の開発・実証に取り組み、各地域における発生状況に応じた対応策を提示。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2025年7月8日
-
なぜ米がないのか? なぜ誰も怒らないのか? 令和の米騒動を考える2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【立憲民主党】「食農支払」で農地と農業者を守る 野田佳彦代表2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【自由民主党】別枠予算で農業を成長産業に 宮下一郎総合農林政策調査会長2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【日本共産党】価格保障・所得補償で家族農業守る 田村貴昭衆議院議員2025年7月8日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」 【れいわ新選組】農業予算倍増で所得補償・備蓄増を やはた愛議員2025年7月8日
-
【第46回農協人文化賞】集落と農地 地域の要 営農事業部門・広島市農協組合長、広島県農協中央会会長 吉川清二氏2025年7月8日
-
【第46回農協人文化賞】若者を育てる農協に 営農事業部門・北海道農協中央会前会長、常呂町農協前会長 小野寺俊幸氏2025年7月8日
-
トランプ政権の移民摘発 収穫できず腐る野菜「農家に大きな打撃」2025年7月8日
-
【第46回農協人文化賞】常に農協、農家のため 営農事業部門・全農鳥取県本部上席主管 尾崎博章氏2025年7月8日
-
150年間受渡し不履行がなかった堂島米市場【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月8日
-
2025参院選・各党の農政公約まとめ2025年7月8日
-
米価 6週連続低下 3600円台に2025年7月8日
-
【JA人事】JA秋田しんせい(秋田県)佐藤茂良組合長を再任(6月27日)2025年7月8日
-
【JA人事】JA北九(福岡県) 新組合長に織田孝文氏(6月27日)2025年7月8日
-
【JA人事】JAかながわ西湘(神奈川県)天野信一組合長を再任(6月26日)2025年7月8日
-
【JA人事】JAえひめ中央(愛媛県)新理事長に武市佳久氏(6月24日)2025年7月8日
-
宇都宮市に刈払機を寄贈 みずほの自然の森公園へ感謝と地域貢献の一環 JA全農とちぎ2025年7月8日
-
岡山の農業を楽しく学ぶ 夏休み特別企画「食の学校2025」 JA全農おかやま2025年7月8日
-
農業高校生研修を開催 秋田北鷹高等学校、増田高等学校の生徒が参加 JA全農あきた2025年7月8日