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【注意報】茶にカンザワハダニ 県内全域で多発のおそれ 静岡県2024年4月5日

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静岡県病害虫防除所は、茶にカンザワハダニが県内全域で多発のおそれがあるとして、4月4日に令和6年度病害虫発生予察注意報第1号を発令した。

カンザワハダニ雌成虫 (写真提供:茶業研究センター)カンザワハダニ雌成虫 (写真提供:茶業研究センター)

静岡県病害虫防除所によると、3月上中旬に行った巡回調査では、茶株の樹冠面における寄生葉率が県平均2.3%(平年0.9%)、裾部における寄生葉率が県平均4.5%(平年1.1%)と平年より多かった。地域別では、牧之原および小笠・磐田原地域の雌成虫の樹冠面平均寄生葉率がそれぞれ3.8%(平年0.3%)および3.7%(平年0.6%)と特に高かった。

同種を捕食する天敵のカブリダニ類の発生は、3月の調査時点では確認できていない(平年の平均叩き落とし虫数0.05頭/4か所)。

名古屋地方気象台が3月21日に発表した1か月予報では、降水量は平年より多いものの、気温は平年より高いため、発生が助長される恐れがあり、今後も注意が必要。

カンザワハダニの被害(写真提供:茶業研究センター)カンザワハダニの被害(写真提供:茶業研究センター)

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

〇発生状況をよく観察し、樹冠面で寄生を確認した場合は速やかに防除を実施する。薬剤の選択に際しては、摘採前日数に注意する。

〇薬剤感受性の低下を避けるため、作用機構分類コードを参照し、異なる系統の薬剤をローテーション散布する。薬剤については静岡県農薬安全使用指針・農作物病害虫防除基準を確認する。

〇凍霜害等を受けた茶園では、被害を受けなかった新芽にハダニが集まり集中加害することがあるため、防霜対策を万全にする。

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