いちご農家の独立をバックアップ 新規就農者向け支援共同プロジェクト開始 日本農業2024年6月12日
日本の農産物の生産から販売まで一気通貫で展開し、新たな産業構造を創出する日本農業は、おさぜん農園(京都府八幡市)といちご農家独立支援共同プロジェクト「フレッシュベリープロジェクト」を立ち上げ、6月10日から第一弾の参加者を募集開始。両社がタッグを組み、いちご農家を目指す人の独立を支援する。
日本農業とおさぜん農園が、いちご農家として独立を目指す新規就農者向けに、生産現場で約1年間の研修プログラムを提供。いちごの生産ノウハウや資金繰り、経営、販売・マーケティングなど、伴走支援を行い、新規就農者をスムーズな独立へ導く。参加者は、研修終了後の2025年9月を目途に独り立ちを予定。同プロジェクトに密着した模様は、YouTube「ニチノウチャンネル」で随時公開する。
おさぜん農園は、関西最大級の観光農園を運営。売上1億円以上の大規模農家で、これまでの豊富な経験から、いちご栽培や営農の知見・ノウハウを伝授する。一方、日本農業は、子会社のジャパンストロベリーが山梨県南アルプス市で台湾が規定する残留農薬の基準をクリアする栽培方法でいちごを生産。開園の際に必要な資材調達や安価で高品質なハウス施工のサポート、実績のあるアジア向けの輸出販路を提供する。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ミニトマトに「トマト立枯病」県内で初めて確認 長崎県2025年6月18日
-
米の相対取引価格 過去最高を更新 60kg2万7649円2025年6月18日
-
農協運動の仲間達が贈る 第46回農協人文化賞 表彰式と懇親会を7月4日に開催2025年6月18日
-
【農協人文化賞特別講演】作家 梯久美子氏 7月4日に講演『アンパンマンはなぜ生まれたか~「食」と「いのち」の哲学~』2025年6月18日
-
小泉農相と経団連懇談 農機もレンタルやリースが当たり前に 農地所有の要件緩和も検討2025年6月18日
-
【'25新組合長に聞く】JA中春別(北海道) 西川寛稔氏(6/3就任) 土を作ってきた営みひきついで2025年6月18日
-
【'25新組合長に聞く】JA鹿児島みらい(鹿児島) 井手上貢氏(5/27就任) 地域との共生、訪問と対話から2025年6月18日
-
調子にノリノリシンジロウ 【小松泰信・地方の眼力】2025年6月18日
-
【JA人事】JA木野(北海道)黒田浩光組合長を再任(6月9日)2025年6月18日
-
米流通 7万事業者すべて在庫を確認 農水省2025年6月18日
-
中山間直払い制度 第5期評価 早急に修正を 第三者委有志が声明2025年6月18日
-
【稲作農家の声】記事まとめ2025年6月18日
-
【機構改革・役員人事】クボタ(7月1日付)2025年6月18日
-
ヤマト運輸の集荷代行 2JAがサクランボとキュウリからスタート JA全農山形2025年6月18日
-
残してほしい水泳授業【消費者の目・花ちゃん】2025年6月18日
-
藤原紀香の『ゆる飲み』淡路島でたまねぎ収穫 日本酒で堪能 JAタウン2025年6月18日
-
箱根西麓の夏野菜が集結「夏野菜フェス」三島スカイウォークで開催 JAふじ伊豆2025年6月18日
-
カーリング日本代表 小泉聡選手と吉村紗也香選手 JAビルへ活動報告2025年6月18日
-
不揃いハーブ活用「フレッシュハーブティーレモングラス&ミント」新発売 エスビー食品2025年6月18日
-
ひろしまは美味しさの宝庫「OK!!広島(おいしいけぇ、ひろしま)」始動 広島県2025年6月18日