環境負荷低減・省力化ソリューションを提案「施設園芸・植物工場展」出展 ヤンマー2024年7月22日
ヤンマーグリーンシステムとヤンマーアグリジャパンおよびヤンマーエネルギーシステムは7月24日～26日、東京ビックサイトで開催の「施設園芸・植物工場展2024（GPEC）」に出展。環境負荷低減・省力化を実現するソリューションを紹介する。
3社は同展示会で、持続可能な農業の実現に向けた施設園芸における最先端技術を感じられるブースを展開。
環境に配慮したエネルギーソリューションとして、もみ殻バイオ炭製造装置やバイオガス発電システムを紹介するほか、NSP（自然給水栽培装置）や、選果機「SMART-SORTER（スマートソーター）」などの実機を展示する。また、省力化に貢献するトマト栽培/イチゴ栽培ソリューションを提案する。
NSP（自然給水栽培装置）
◎主な展示内容
・トマト栽培ソリューション
日々の天候変化に合わせトマトが必要となる給水量を自然に供給するNSP（自然給水栽培装置）や、糖度・サイズを計測し、ミニトマトなどの小径果実を大量に選果が可能なシステム「SMART-SORTER」の実機を展示。高品質なトマト生産から効率的な選果・流通を実現するトマト栽培ソリューションを提案する。
・イチゴ栽培ソリューション
イチゴの夏秋栽培における高温対策に最適な断熱送風栽培槽や、プロジェクションマッピングの技術を応用したスマート選果システムの実機などを展示。イチゴ移動栽培装置などの動画・パネル展示も行い、イチゴ栽培におけるトータルソリューションを提案する。併せて、これからの選果の技術革新を進める面計測装置を紹介する。
選果機SMART-SORTER
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