農業版生成AI活用「FarmChat」で営農現場を支援 ファーム・アライアンス・マネジメント2024年11月11日
ファーム・アライアンス・マネジメントは、研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)の「AI農業社会実装プロジェクト(代表機関:農研機構農業情報研究センター)」にコンソーシアム構成員として参画している。
農業ポータルアプリ「FarmChat(ファームチャット)」
ファーム・アライアンス・マネジメントは同プロジェクトにおいて、農研機構が農業知識を学習させた生成AIと連携する国内初のツールとして、農業ポータルアプリ「FarmChat(ファームチャット)」を提供。ファームチャットを全国各地の実証産地に展開し、農業普及員・営農指導員が営農現証で利用することでFarmChatからフィードバックを取得し、継続的に精度を向上させることで新規就農者の早期育成や既存農業者への新技術提供を通して農業の知識習得を支援する。
FarmChatの農業データを組み合わせた活用イメージ
農研機構が開発した生成AIをFarmChatから利用することにより、これまで組み合わせて活用することが難しかった農業者の属性、点在する各種農業データ、産地ごとに蓄積されたデータなどを引き出して活用するための出口としての発展に取り組んでいる。
今後は、FarmChatを導入している農業団体や都道府県と連携。地域や品目などに特化した営農技術を生成AIを通じて提供することで、農業者からの営農相談に対する回答の自動化など目指す。
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日