農文協 創立85周年の記念出版『みんなの有機農業技術大事典』発売2025年3月11日
(一社)農山漁村文化協会(農文協)は3月10日、創立85周年の記念出版として『みんなの有機農業技術大事典』(函入2分冊/4万4000円・税込)を発売した。

『みんなの有機農業技術大事典』
1940(昭和15)年に設立された農文協は3月25日で85周年を迎える。現在は、「農」「地域」「食と暮らし」の三つのテーマごとの定期刊行雑誌を柱として、単行本、映像、事典、全集、絵本など多彩な出版物を発行。また、三つのテーマを網羅する電子出版分野にも力を入れている。
『みんなの有機農業技術大事典』は、天敵昆虫を利用して害虫から作物を守る、米ヌカや納豆で微生物を殖やして病気を防ぐなど、農家や研究者が試行錯誤して編み出した農薬や化学肥料を減らす技術の集大成。3年前に農林水産省が2021年に発表した「みどりの食料システム戦略」(みどり戦略)をきっかけに出版の企画を始めた。

農文協の編集部が総出で声をかけた執筆陣は、いずれも第一線の研究者や指導者、農家ら約300人で、集まった記事は450本。1冊では収まりきらず、「共通技術編」と「作物別編」の2巻構成で計2200ページを超える、文字通りの大事典となった。
「共通技術編」では、有機農業の歴史や、制度の仕組み、地球温暖化防止や生物多様性維持に果たす役割のほか、緑肥や天敵利用、不耕起など作目横断の栽培技術を、農家事例を交えて紹介。また、「作物別編」では、水田や畑作物、野菜や花、果樹や茶、畜産の技術を品目ごとに網羅した。それぞれ第一人者の農家が経営事例を執筆し、品目別のつくりこなし方、雑草や病害虫対策など課題克服の工夫も読める。

巻末に設けた「索引」に掲載された用語(キーワード)は約2000ワードあり、有機農業について知りたいことがあれば、ほとんど調べることができる。
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