「八百結びの作物」が「マタニティフード認定」取得 壌結合同会社2025年4月2日
土着微生物の活性によって土を発酵させる、新しい土づくりを実践する壌結(つちむすび)合同会社(東京、金瀬伸吾代表社員)が進める全国各地の“八百結び(やおむすび)農法”で育まれた「八百結びの作物」が、(一社)日本マタニティフード協会(神奈川県横浜市、山本一樹代表理事)の「妊娠に向けて準備を行っている時期および妊娠期から授乳期にある母体に配慮した食材」として「マタニティフード認定」を取得した。
「八百結び」と「マタニティフードマーク」
「マタニティフード認定」はマタニティ期(妊活中・妊娠中・授乳)に勧められる食材やメニューか否かを、厚生労働省が設置した基準で審査し、認定されたものには「マタニティフードマーク」が付与される。今回認定された「八百結びの作物」全般にも今後「マタニティフード認定マーク」が表示される。
「八百結び農法」は「八百結びプロジェクト」による取り組み。地域の畜産農家が排出する糞尿や家庭用生ゴミなど、本来廃棄される有機物を独自のバイオスティミュラントと掛け合わせて付加価値の高い農業用資材を生成し、地域土壌の健康力(微生物活性量の見える化)を整える目的で地域農家さまへ供給。無農薬栽培、減農薬栽培をサポートして「リジェネラティブ農業」に取り組んでいる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日