夏野菜の上手な育て方「栽培講習会」市民ふれあい農園で無料開催 愛知県豊橋市2025年5月30日
愛知県豊橋市は6月7日、家庭菜園を始めたい人、野菜づくりに興味がある人に向けた栽培講習会を市内3か所の「ふれあい農園」で開催。これから迎える夏本番へ向けて、気をつけたい栽培のポイントや農薬の基礎知識などを、イノチオアグリの白井恵里さんが初心者にも分かりやすくレクチャーする。
豊橋市の市民ふれあい農園
豊橋市は野菜や花などの栽培を通じて土に触れ合う楽しさを広めるとともに、農業への理解を深めたり、余暇を楽しむ健康づくりの場として活用してもらったりすることを目的に、市内3か所で「市民ふれあい農園」を整備し、市民に向けて貸し出している。
利用者の中には初めて栽培をする人も多いため、年4回、その季節に合った野菜や花の栽培を楽しめるように講習会が行われており、今回の講習会もその一環で開催。対象は市民ふれあい農園利用者に限らず、「家庭菜園をこれから始めてみたい」「市民ふれあい農園に興味がある」という人など、幅広く参加を呼びかけている。加無料で申し込みも不要。
豊橋市の市民ふれあい農園は、多米市民ふれあい農園(30区画、1890㎡)、石巻市民ふれあい農園(80区画、5117㎡)、神野新田市民ふれあい農園(126区画、16320㎡)の3か所。いずれの農園も、1区画(5×6m)あたりの年間利用料は1万円。鍬や備中、一輪車などの農具をはじめ、給水設備、トイレなども整備されている。
◎「栽培講習会」概要
日時:6月7日
<場所と時間>
・多米市民ふれあい農園(豊橋市多米西町三丁目17-7)9:00〜9:45
・石巻市民ふれあい農園(豊橋市石巻本町字西野30-8)10:00〜10:45
・神野新田市民ふれあい農園(豊橋市神野新田町字クノ割18)11:30〜12:15
内容:『暑さの本番に向けて!夏野菜の育て方と農薬の基礎知識』
講師:イノチオアグリ株式会社 白井恵里氏
参加料:無料
申し込み:不要
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(151)-改正食料・農業・農村基本法(37)-2025年7月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(68)【防除学習帖】第307回2025年7月19日
-
農薬の正しい使い方(41)【今さら聞けない営農情報】第307回2025年7月19日
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日