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端境期に出荷可能なカンキツ新品種「瑞季」 開発成果を公表 生研支援センター2025年6月25日

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広島県立総合技術研究所と京都大学を代表機関とする研究グループはカンキツ新品種「瑞季」を開発。生産~貯蔵~流通~加工に至る一貫した技術を確立し、迅速な全国普及と消費拡大を進めている。農林水産業や食品産業における新産業の創出や技術革新を目指す研究に資金を提供する生研支援センターは、この研究成果を紹介している。

写真1:「瑞季」の果実(提供:広島県立総合技術研究所農業技術センター)「瑞季」の果実(提供:広島県立総合技術研究所農業技術センター)

「瑞季」はかいよう病にかかりにくく、味が良く、種子が少なくて食べやすいブンタン品種。カットフルーツに向き、皮ごと食べられる。カンキツ端境期の4月中旬以降に出荷が可能で、生産者の所得向上、国産果実の消費拡大につながるだけでなく、注目すべき機能性成分も多く含まれている。

写真2:「瑞季」の樹姿(提供:広島県立総合技術研究所農業技術センター)「瑞季」の樹姿(提供:広島県立総合技術研究所農業技術センター)

「瑞季」は、2018年3月7日に品種登録出願し、2019年11月20日に品種登録された。苗木販売が開始されて生産現場で普及が始まっており、全国で約15haの栽培面積があると推定。果実の販売も始まり、今年は早出しで3 月から広島県の青果店やJA直売所などに並び始めた。

図:瑞季の系譜(提供:広島県立総合技術研究所農業技術センター)瑞季の系譜(提供:広島県立総合技術研究所農業技術センター)

研究グループでは、「瑞季」の全国的な普及のため、生産~貯蔵~流通~加工に至る一貫した技術の確立を目標に、早期成園化技術、高品質安定生産技術、長期貯蔵技術、権利保護のための品種識別技術などを開発し、それぞれマニュアル化して現場への普及を図っている。また、機能性成分を解明し、付加価値の高い加工食品づくりの事業化も進めている。

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