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収穫率55%達成 きゅうり収穫ロボット開発の最前線を公開 AGRIST2025年9月11日

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AI搭載型自動収穫ロボットによるスマート農業を推進するAGRISTは、宮崎市との共同事業「きゅうり収穫ロボット導入モデル構築事業」における令和6年作の実証結果報告会を開催。実証実験を通して、ロボットが持つ技術的ポテンシャルと、今後の開発で克服すべき具体的な課題が明らかになった。

ロボット搬入時の様子ロボット搬入時の様子

農業分野における労働力不足が深刻化する中、AGRISTは収穫ロボットの開発と実用化を通じて、持続可能な農業の実現を目指している。同事業は、実際の栽培環境下でのロボット導入における具体的な課題を特定し、その解決策を導き出すことを目的としている。

実証実験開始当初、同社のキュウリ収穫ロボットは土耕圃場での収穫率が55%という高いポテンシャルを示した。これは、初期モデルと比較して短期間で大幅に改善しており、ロボットの自動収穫能力と技術的な潜在性を示すもの。また、作物の成長に伴い葉が繁茂すると、キュウリの視認性と収穫率が低下することが明らかになった。この課題は、実用化に向けたロボット改良において最も重要な開発指針となる。

実証圃場の様子実証圃場の様子

今回の実証実験では、土耕圃場においてロボット稼働に必要な通路幅やハウス内の高さなど、具体的な圃場条件も明確になった。さらに、レール設置や資材の搬入・撤去にかかる工数など、ロボットの導入から運用までの知見が得られた。これらの知見は、将来的なロボットの円滑な導入と普及に大きく貢献する。

AGRISTは今回の実証事業で得られた知見を活かし、以下の改良を加速させ、ロボット実用化の普及をめざす。

2025年1月頃実装:現行モデルの改良①
SNSアプリを利用した通知機能の強化、アームの動作改善、ハサミのエラー低減に取り組んだ。

2025年10月以降:現行モデルの改良②
作物の認識ルールを変更し、アプローチ数を強化。アーム動作などをさらに改善。

2025年10月以降:次期モデルへの応用
2025年10月末リリース予定の次期モデルへ、これらの改良を採り入れる。実証では引き続き現行モデルを使用。

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