AIぶどう栽培の特許出願を完了 本格展開を開始 ノウタス2025年9月19日
ノウタスは9月16日、独自に開発した「AIぶどう栽培システム」の検証と特許を出願を完了し、本格的に事業展開を始めたことを発表した。
従来の果樹栽培は、地域や気候、農家の熟練度によって成果が大きく変わる繊細な営み。多くの農家が努力を重ね安定生産を実現する一方、近年は猛暑による着色不良や大粒化のトレンドに伴う果実割れのリスクなど、新たな課題が浮き彫りになっている。
ノウタスが開発した「AIぶどう栽培」は、早期収穫や周年生産を実現する技術。ポット栽培による根域制限と低温貯蔵による人工休眠で収穫サイクルを自在に設計し、鉢単位の栽培房数を限定し変数を最小化。また、センサーと定点カメラで得たデータをAIが解析し、水・光・温度・湿度を自動制御し最適環境を提供する。
これにより、高収量・高単価を実現しオフシーズン供給による価格優位性が得られる。また、病害リスク低減、農薬使用削減するほか、作業の簡素化による「誰でもできる農業」を実現。また、遊休施設・空き家を活用した都市型果樹工場の実現が可能になる。
同社はこれまで、ぶどう栽培技術について、九州大学、桐蔭横浜大学、AGRIST社など複数の研究機関や企業と連携。培養土活用・再生可能エネルギー利用、AIロボットによるぶどう収穫など多角的に研究を進めている。また、AIによる環境制御だけでなく、「品種改良」の研究開発にも注力。林ぶどう研究所と共同で進める新品種「パープルM」をはじめ、栽培が容易で小粒でも魅力ある品種の開発にも取り組み、サイエンスとテクノロジーによる持続可能な農業を実現する。
同社は今後は、自治体との連携による遊休施設の活用や、福祉施設との協働による雇用を創出。また、海外展開を見据えた「果樹版植物工場」のモデル輸出を進め、3年後にはグローバル市場への進出を目指す。
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