安心・快適で使いやすい乗用田植機 ヤンマー2015年7月8日
YR-Jシリーズ新登場
ヤンマー(株)は、安心・快適で誰にでも使いやすいという「EASY」をコンセプトにした乗用田植機YR-Jシリーズを、7月1日より新発売した。
担い手農家・集落営農の増加により、営農規模拡大が進み、農業機械の高性能化が求められる一方で、中小規模農家や兼業農家では、シンプルで使いやすい農業機械が求められている。
こうした市場環境に対応し、ヤンマー(株)は、安心・快適で誰にでも使いやすい「EASY」をコンセプトに開発された乗用田植機YR-Jシリーズ、の販売を開始した。
従来機で好評の、ペダルの踏み具合だけで発進・加減速・停止ができる独自技術「ペダル変速e-move」や、手植えのように美しく、1台で苗の疎植から密植まで対応できる植付け機能「アジャストアーム」、枕地の旋回作業を省力化する「すこやかロータ」、残った肥料の排出が簡単に行える「高速排出ホッパー」といった従来機の優れた基本性能を継承した。
使いやすさにこだわった「ペダル変速e-move」を更に使いやすくする「速度設定機能」は、ペダルを踏み込んだ際の最高速度を設定することで、低速・中速での作業をもっと簡単に行うことができる。燃料ゲージやアワメータの追加、個別キーの採用など、サービス・管理面でも使いやすさを追求した。
商品デザインは、世界的工業デザイナー奥山清行氏(ヤンマーホールディングス(株)取締役)が担当した。昨秋発表のYTトラクター・YHコンバインと同様に、ヤンマーのコーポレートカラーである赤色をより際立たせる新色「プレミアムレッド」と、純白の「プレミアムホワイト」を使用した斬新なデザインを採用した。
◎新製品概要
1.製品名:ヤンマー乗用田植機YR-Jシリーズ
2.発売時期:2015年7月1日
3.製品価格:128万5200円~249万4800円(消費税込み、メーカー希望小売価格)
この商品に関する問い合わせは、ヤンマーアグリジャパン(株)農機推進部TEL:06-6376-6264まで。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































