「ふるさとの食にっぽんの食全国フェス」開催 ヰセキ2017年3月13日
3月11日、12日の両日、NHK放送センター・代々木公園広場を会場に「ふるさとの食にっぽんの食全国フェスティバル2017」が開催された。
今回で15回目となる同フェスの開催日は、東日本大震災が発生した3月11日に重なることから、震災から6年を迎えた東北の被災地と、熊本地震の被災地を食で応援しようという多彩な催しが行われた。
開催両日とも晴天に恵まれ、全国各地の米、果物、野菜などの食材や特産加工品、郷土料理を求める都市住民や首都圏の市民など、フェス会場は多勢の来場者で終日賑わった。
井関農機(株)は、大型トラクタ、コンバイン、田植機をはじめ、農業女子プロデュースのトラクタ「しろプチ」やミニ耕うん機「ちょこプチ」などを展示した。
都会では見る機会の少ない農業機械に試乗体験したり、大型トラクタと記念撮影したカレンダー付写真をプレゼントされたり、チンゲンサイ、小松菜、ホウレン草、ミズナなどの苗の移植を体験したりと、都会の子ども連れ家族には、農業を知る楽しい一日となったようだ。
またJA全中コーナーでは、~被災地からのお米のたより「おいしいお米ができました!」~のタイトルで、料理研究家枝元なほみさんと、JA全国女性組織協議会が災害被災地の復興応援をテーマに、産直の新鮮な食材を使用したアイデア料理や農家の料理などを紹介した。
お買い物ゾーンでは、第46回日本農業賞 集団組織の部・大賞を受賞した北海道・JAきたそらちの北竜ひまわりライス生産組合が、自慢の米などを展示販売するなど、会場全体が多くの来場者で賑わった。
(写真)大型トラクタと記念撮影(ヰセキ木下社長)、全中の料理トークショウ「おいしいお米ができました」
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