ルンバのような草刈り機 和同産業がモニターを募集2019年1月16日
和同産業(株)は、果樹園内の草刈りが自動でできるロボットを昨年10月に発表した。一般の人も含め実際に活用してもらい意見を聞くため、モニターを募集している。
開発から生産・販売までを一貫システムで対応する、除雪機・農業機器生産メーカーの同社は、「ロボット草刈り機 MR-300」のモニターを募集している。およそ50台が無償貸与される予定。
同機は、荒れた地面や斜面での走破性も高く、長い草も刈り取れ、果樹など周囲の物を傷めない制御を併せ持つロボットだ。エリアワイヤーで定めた作業範囲内を、充電と作業を繰り返しながら自働で動く。またモーター電池で稼働し騒音は控えられるため、音が気になる住宅地での利用も可能。太陽光パネルの下など人が入り込みにくい場所の草刈りにも活用できる。
モニターは、日本国内に居住し草刈り作業に従事もしくは草刈り作業を管理している人が対象。またスマートフォンを所持し、インターネットに接続できる環境であることが条件。同業他社メーカー・その関連、モニター活動(草刈り作業)以外の目的の人は応募できない。
選考の上、該当者には4月1日から8月31日までの間モニター機を稼働してもらう。その様子や場所の写真・動画も提供することとなる。
申し込みは、ロボット草刈り機「MR-300」モニター募集のお知らせで受け付けている。2月28日まで。
(写真)ロボット草刈り機 MR-300
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