歩行型草刈機「プチもあ」新発売 ヰセキ2017年12月19日
・農業女子コラボ第三弾
井関農機(株)は、農業女子プロジェクトとコラボし、「分かりやすい」「使いやすい」「楽しい」をコンセプトに開発した歩行型草刈機「プチもあ」をこのたび発表した。
ヰセキは、農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」に、平成25年11月の発足当初より参画している。
同社が取り組む「夢ある農業女子応援Project」では、農業や農業機械についての、さまざまな疑問や課題について、農業女子メンバーと共に解決しサポートすることを目的に、農業機械の取扱セミナーを各地で実施してきた。
また平成27年6月には、農業女子コラボ農機第一弾として、トラクタ「Z15(しろプチ)」を、28年12月には第二弾としてミニ耕うん機「KM17-W、KM27-W、KCR605-W(ちょこプチ)」を商品化した。
今回は、コラボ農機第三弾として「エンジンの始動方法が分かりにくい」「性別、年齢を問わず使いやすくしてほしい」「スタイリッシュに作業したい」といった農業女子メンバーの声を反映し、歩行型草刈機「プチもあ」を商品化した。
(写真)歩行型草刈機「プチもあ」新発売 ヰセキ
◎「プチもあ」の主な特長
1.草刈作業はキレイな仕上がりが求められる。力強さや頼もしさを感じさせるとともに、プロフェッショナルツールとして優越感を得られる特別なカラーリング・デザインを採用した。
2.エンジンの始動手順ラベルを採用。ラベル記載の順番に従って操作を行うことで、初めて歩行型草刈機を使う人でも、簡単にエンジンを始動できる。
3.機械操作に不慣れな人向けに、分かりやすい説明動画コンテンツを採用。スマホやタブレットで、本機に貼り付けてあるQRコードを読み込むことで、取扱い説明動画を視聴できる。
4.走行および刈取りクラッチの「入」「切」が一目で分かる目印を装備した。
5.「サイドクラッチレバーが握りづらい」との農業女子の声を受け、レバーを小型化し、標準仕様よりハンドルとレバーの間隔を狭くすることで握りやすくした。
6.前輪に360度回転する首振りゲージ輪を採用。楽に旋回作業が行える、など。
「プチもあ」の希望小売価格は、VRS500-Wが32万7240円、VRX550-Wで41万1480円(共に税込)。年間販売目標台数は150台。平成30年2月より全国販売される。
(関連記事)
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