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農業女子の感性光る新型刈払機 「かるーの」おしゃれに登場 丸山製作所2015年8月4日

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 (株)丸山製作所は7月29日、東京都千代田区の同本社会議室において、女性目線を採用して作られた刈払機としては業界初となる新型機「かるーの」の発表記者会見を開催した。

女性目線で作られた業界初の刈払機「かるーの」 「農業女子プロジェクト」は、女性農業者がこれまで培ってきた知恵や経験を、企業・団体と連携し、広く社会に発信していく活動であり、農林水産省が平成25年11月に立ち上げたプロジェクトだ。
 農機メーカーでは、(株)丸山製作所の「女性が求める草刈作業応援PJ」や井関農機(株)の「夢ある農業女子応援PJ」があるが、多くの業種で農業女子PJと企業とのコラボレーションが始動している。平成27年7月現在、登録農業女子325名、参加企業21社、サポーターズ257名が「農業女子プロジェクト」に参画している。
 発表会の冒頭、丸山製作所の尾頭正伸社長は「当社製品の女性ユーザーは35~40%はいると思う。しかし女性に向けた製品開発は行っていなかった。
当社の女性社員・管理職の比率は低いが、社内にレディースプロジェクトを作り、女性目線での製品開発を進めてきた。これからも微力ながら、日本の女子農業者を支援していきたい」と挨拶した。
 丸山製作所は、昨年より農林水産省・農業女子プロジェクトメンバーの協力を得て、同社のL(レディース)プロジェクトメンバーが中心となり、女性の知識や経験、感性を採用した「新型刈払機(草刈機)」の開発に取り組んできた。
 女性が農作業をする際に、安心・安全で使いやすく、快適で楽しい作業が可能となることと、使う側も造る側も納得のいく機械、をコンセプトにした刈払機(草刈機)の開発には、女性目線で多くの要望が寄せられた。
 機械は怖い、使い方が分からない、重くて作業が大変そう、男性サイズで女性には使いにくい、私でも使える機械が欲しい、作業をもっと楽に行いたい、などのニーズに応える為に、機械の重量やサイズ、刈り刃の角度など基本設計から見直しが行われた。


農業女子PJ・丸山のレディースPJのメンバーと山口審議官 また女性ならではの、可愛いデザインや色などの要望も採用され、業界で初となる女性のために作られた刈払機(草刈機)「カルーノ」が誕生した。
 ピンク色のチップソーには、ハート模様が抜いてあり、刈払機(草刈機)本体もピンク色で可愛い。
 付属品のバンド「ここちe」は、抱っこ紐やリュックを参考に開発されたもので、両肩バンドと腰バンドで重さを分散させる優れモノだ。
 バンドから刈払機の脱着は、レバー操作で簡単にでき、バンドには保冷剤やハンカチが入れられるポケットも付いている。また肩バンドや腰バンドに装着できるポーチも付属しており、スマホや工具などが入れられて便利だ。
 安全メガネや、ピンクとブラックに彩色された農作業用手袋、オリジナルネームラベルなどもセットになっていて、価格は5万2000円(税別)。2015年11月からの販売を予定している。

(写真上)女性目線で作られた業界初の刈払機「かるーの」
(写真下)農業女子PJ・丸山のレディースPJのメンバーと後列左から農水省山口審議官、遠藤常務、尾頭社長

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