半年で大きな反響「日本の農家を応援したい!キャンペーン」農機具王2020年10月1日
中古農機具の買取販売専門店「農機具王」を全国で19店舗展開している(株)リンクは、4月1日から始めた 「日本の農家を応援したい!キャンペーン」の結果を報告。一連のキャンペーンにより、多くの農家にとって“プラス”となる一定の効果を生み出すことができたという。

キャンペーンでは、農家で生産されている野菜や果物を抽選で消費者にプレゼントする企画や、農家のインタビュー動画を投稿。その結果、生産物を買うリピーターが増え、NHKなどメディアから取材依頼が入ったり、各農家のSNSのフォロワー数が増加するなど大きな反響があった。
特にTwitterでは開始後約1か月でフォロワー数が目標の1万人をクリア。幅広い世代から応援を受け、2か月で2万1000人に到達した。また、新型コロナウイルスの影響で廃棄される予定だった野菜や果物を、農家と協力して販売・プレゼントする企画「日本の農家を応援したい!プレゼントキャンペーン!」では、生産物のリピート購入が増加。お昼のニュースでも取り上げられ、同社は「多くの農家にとってプラスとなるような効果を生み出せたのではないか」としている。
今回のキャンペーンに対し、SNSなどを通じて多くの感謝や励ましと、「いいね」などの声が寄せられ、全体で10万4813件の反響があった。今回キャンペーンを実施した生産者は次の通り。
・愛知県 うかい農園 はじかみ生姜
・佐賀県 本山農園 玉ねぎ、アスパラガス
・宮崎県 株式会社YAKINIKU-FACTORY 宮崎牛
・福岡県 株式会社 ONE GO 冷凍あまおう
・佐賀県 佐藤農場 みかんジュース
・山形県 三浦農園 佐藤錦
・埼玉県 市川農園 深谷ねぎ
・山形県 中川吉右衛門 納豆
・岩手県 芦農園 スイートコーン
・茨城県 市川蓮根 蓮根
重要な記事
最新の記事
-
【26年度畜酪決着の舞台裏】加工補給金上げ12円台 新酪肉近で全畜種配慮2025年12月22日 -
配合飼料供給価格 トン当たり約4200円値上げ 2026年1~3月期 JA全農2025年12月22日 -
鳥インフルエンザ 岡山県で国内8例目2025年12月22日 -
【今川直人・農協の核心】農協の農業経営をめぐる環境変化(3)2025年12月22日 -
日本産米・米加工品の輸出拡大へ 意見交換会「GOHANプロジェクト」設置 農水省2025年12月22日 -
令和7年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年12月22日 -
「JA全農チビリンピック2025」小学生カーリング日本一は「軽井沢ジュニア」2025年12月22日 -
農政無策【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月22日 -
【人事異動】ヤマタネ(2026年1月1日付)2025年12月22日 -
国産食肉シンポジウム「国産食肉が食卓に届くために」開催 日本食肉消費総合センター2025年12月22日 -
岡山県鏡野町と「災害時における無人航空機による活動支援に関する協定」締結 福田農機2025年12月22日 -
「英国The Leafies 2025」粉末緑茶「あらびき茶」が金賞受賞 鹿児島堀口製茶2025年12月22日 -
「かごしまスマートファーマー育成セミナー」令和7年度の受講生募集 鹿児島県2025年12月22日 -
日本トリム 農業用電解水素水整水器を活用 いちご「肥後こまち」販売開始2025年12月22日 -
宅配インフラ活用 地域を見守り子育て応援 九十九里町と連携協定 パルシステム千葉2025年12月22日 -
大分県大分市佐賀関大規模火災お見舞い金100万円を拠出 コープデリ2025年12月22日 -
新春は「いちごと洋梨のケーキ」丹頂鶴をフルーツで表現 カフェコムサ2025年12月22日 -
障害者雇用支援のエスプールと持続可能な農業モデル構築へ概念実証を開始 食べチョク2025年12月22日 -
滋賀県日野町と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月22日 -
ブラジルCOP30から世界の気候危機を知る 現地イベント報告 パルシステム連合会2025年12月22日


































