2025人事バナー縦
ＪＡ全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
農協研究会
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題　本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_ＴＰＰから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC：（SP）ヘッダー
FMCプレバソンPC
ＪＡ全中中央SP

NTT東日本がドローンの新会社設立　農業分野に注力2021年1月19日

一覧へ

シェア

NTT東日本は1月18日、オプティム、WorldLink&Company（以下、ワールドリンク）と共同で、ドローン分野における新会社「NTT e-Drone Technology」（略称：NTT イードローン）を設立し、2月1日から事業を開始すると発表。当面は農業用ドローン分野を中心に力を入れていく。

新会社の田辺社長新会社の田辺社長

現在、ドローンビジネス市場は急速な拡大傾向にあり、2019年度から2025年度にかけて、1400億円～6400億円へと約4倍の成長が見込まれている。分野別では農業を起点に点検分野への拡大が予測され、各産業分野でドローンの活用による活性化が期待されている。

こうした中、NTT東日本ではこれまで国産ドローンの社会実装について検討を重ねてきたが今回、loTプラットフォームサービスなどを手掛けるオプティムと、ドローン販売や産業向けソリューションなどを展開するワールドリンクの3社合弁で新会社を設立することに至った。各社の強みを持ち寄ることで、持続可能な地域社会づくりや地域経済・産業の活性化を目指す。

新会社では国産ドローン事業、ドローン運用支援事業、ソリューション事業、データ事業の４つを柱に展開。まずはスマート農業に最適なペイロード4kg～8kgの中型機を中心に拡販する計画。女性ひとりでも持ち運べ、軽トラックの荷台に手軽に詰め込める可搬性や電力消費効率重視の制御技術による長時間フライトを実現した「AC101」（農業機）と「EC101」（産業機）から販売を開始する。

また、2月から農業用ドローン「AC101」のデモフライト説明会を全国約10カ所で実施。西日本エリアから開催し、東日本エリアでも順次実施する予定としている。

18日オンラインで開いた記者会見で、新会社の代表取締役社長に就任する田辺博氏（NTT東日本代表取締役副社長）は、ドローンビジネス市場の急速な拡大とドローンの社会実装を推進していく考えを改めて強調。2021年度は売上高10億円を見込み、5年後には40億円規模に拡大する方針を示した。

e-Dronetが取り扱う「AC101」AC101（農業機）e-Dronetが取り扱う「AC101」AC101（農業機）

【新会社の概要】

〇社名：（株）NTT e-Drone Technology

〇本社所在地：埼玉県朝霞市北原二丁目4番23号

〇代表取締役社長：田辺博氏

〇事業内容：ドローンサービス開発、ドローン運用支援事業、ドローンソリューション事業、データプラットフォーム事業他

〇資本金：4.9億円

〇株主：NTT東日本（筆頭株主）、オプティム、ワールドリンク

〇従業員：30人弱

〇各株主の主な役割（予定を含む）

・NTT東日本
ICT 技術（高速大容量のネットワーク・ローカル5G等の活用、地域のニーズの収集等

・オプティム
AIをはじめとするドローンに関わるソフトウェア開発等

・ワールドリンク
ドローン販売・保守体制等

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

一覧へ
もっと読む
クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

高温時代の米つくり　『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集　基本から再生二期作、多年草化まで
米
高温時代の米つくり　『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集　基本から再生二期作、多年草化まで
学校給食向けに有機米を作る有機ＪＡＳ認証ほ場の前に立つＪＡ常陸の秋山豊組合長（茨城県常陸大宮市）
農政
無償化が追い風　給食での地産地消　オーガニック化の取り組みも
天敵を使った防除の最前線の取り組みが話し合われたパネルディスカッション（11月28日、東京ビッグサイト）
栽培技術
高知のナスでは99％　「天敵」利用の防除に広がり　背景に害虫の「薬剤抵抗性」
イネカメムシをムシヒキアブが捕食　「天敵」防除に可能性　有機農研シンポで報告.jpg
米
イネカメムシをムシヒキアブが捕食　「天敵」防除に可能性　有機農研シンポで報告
記事一覧へ
Z-GIS 右正方形２　SP　230630

注目のテーマ

水田.jpg

水田活用

thumbnail_zgis.jpg

Z-GIS

注目のテーマ

JA共済連：SP

ＪＡ人事

〇ＪＡ江刺.jpg
人事
【ＪＡ人事】ＪＡ江刺（岩手県）小川節男組合長を再任（6月25日）
〇ＪＡ大潟村.jpg
人事
【ＪＡ人事】ＪＡ大潟村（秋田県）小林肇組合長を再任（6月27日）
JAにしたま.jpg
人事
【ＪＡ人事】ＪＡにしたま（東京都）新組合長に中村勝司氏（6月25日）
【ＪＡ人事】ＪＡ香川県（香川県）新組合長に北岡泰志氏（6月28日）.jpg
人事
【ＪＡ人事】ＪＡ香川県（香川県）新理事長に北岡泰志氏（6月28日）
記事一覧へ
JAバンク：SP

注目のタグ

GREEN×EXPO2027

「MAFF×EXPO2027チーム」。通称は、まふすぽ。

国際園芸博へ　MAFF×EXPO2027チーム発足　通称「まふすぽ」　農水省

2025年12月8日
千葉大学大学院園芸学研究科客員教授・賀来宏和氏

【農と杜の独り言】第6回　野菜・あなたのお生まれは？　食の歴史知る機会に　千葉大学客員教授・賀来宏和氏

2025年12月3日
VIPユニフォームを岩崎学園の学生がデザイン　2027年国際園芸博覧会協会.jpg

VIPユニフォームを岩崎学園の学生がデザイン　2027年国際園芸博覧会協会

2025年12月1日
GREEN×EXPO-2027.jpg

アクセシビリティ、屋外展示、キャッシュレス決済への協賛を募集開始　2027年国際園芸博覧会協会

2025年11月27日
記事一覧へ

国際協同組合年

国際協同組合年に韓国ソウルで「ＡＯＡセミナー」　村山理事長・ＡＯＡ会長があいさつ　ＪＡ共済連.jpg

国際協同組合年に韓国ソウルで「ＡＯＡセミナー」　村山理事長・ＡＯＡ会長があいさつ　ＪＡ共済連

2025年11月28日
シンポジウムの様子

【2025国際協同組合年】協同組合間連携で食料安全保障を　連続シンポ第7回

2025年10月22日
写真左からＪＡはだの組合長宮永均氏、大日本報徳社社長鷲山恭彦氏、文芸アナリスト大金義昭氏、ＪＡはが野総代猪野正子氏

【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか　大日本報徳社鷲山社長×ＪＡはだの宮永組合長×ＪＡはが野猪野氏（1）

2025年10月17日
写真左からＪＡはだの組合長宮永均氏、大日本報徳社社長鷲山恭彦氏、文芸アナリスト大金義昭氏、ＪＡはが野総代猪野正子氏

【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか　大日本報徳社鷲山社長×ＪＡはだの宮永組合長×ＪＡはが野猪野氏（2）

2025年10月17日
記事一覧へ

仮渡金(概算金)

説明会

ＪＡ全農とちぎは集荷対策で成果　米価高騰に警戒、2026年は概算金見直しも　ＪＡ全農がＪＡなすので視察会

2025年10月24日
〇お米

コシヒカリ3万3000円に　ＪＡ常総ひかりが概算金改定　集荷競争激化受け

2025年10月10日
〇米

「ヒノヒカリ」2万9340円　ＪＡおおいたが概算金　営農支援が骨子

2025年9月19日
〇米

「ひとめぼれ」3万1000円に　全農みやぎが追加払い　オファーに応え集荷するため

2025年9月18日
記事一覧へ

米価

米価1212-2サムネ.jpg

スーパーの米価　前週から14円下がり5kg4321円に　3週ぶりに価格低下

2025年12月12日
「（米）価格にコミットしないわけにはいかない状況になっている」と米の需給・価格動向に関する持論を語る丸山達也島根県知事（12月11日）

米価急落へ「時限爆弾」　丸山島根県知事が警鐘　「コミットの必要」にも言及

2025年12月12日
ピフクテイの倉庫に積まれたフレコンパック入りの米を見上げる福島社長

ピタッと止まった新米取引　急成長の商系集荷業者が明かす「3億円の損切」

2025年12月11日
komemarket_sum

暴落に対処するコメ先物市場活用の二つの事例【熊野孝文・米マーケット情報】

2025年12月9日
記事一覧へ

病害虫発生情報

【特殊報】メロンにCABYV　県内で初めて　確認島根県.jpg

【特殊報】メロンにCABYV　県内で初めて確認　島根県

2025年12月8日
〇トマト.jpg

【注意報】トマトの黄化葉巻病とタバココナジラミ　県下全域で多発　宮崎県

2025年12月8日
【特殊報】トルコギキョウ斑点病　県内で初めて確認　秋田県.jpg

【特殊報】トルコギキョウ斑点病　県内で初めて確認　秋田県

2025年12月4日
図1：クモヘリカメムシの成虫（提供：秋田県病害虫防除所）

【特殊報】クモヘリカメムシ　県内で初めて発生を確認　秋田県

2025年12月4日
記事一覧へ
topへ戻る