持続可能な農業を評価「地域貢献スタートアップイノベーションアワード」で投資家賞 アグリスト2022年1月4日
アグリストは、「地域貢献スタートアップイノベーションアワード2021」で、自動収穫ロボットのキーテクノロジーやSDGs、脱炭素の実現を目指すビニールハウスの構想が高く評価され、投資家賞を受賞した。
同アワードは、優秀なビジネスプランを表彰し、事業成長の機会とビジネス創出を目指すオンラインのピッチイベント。地域経済への貢献につながる革新的なアイディア、技術、ノウハウを生かした新規事業で全国展開し、各地における地域経済への貢献につながるスタートアップ企業や新規事業のビジネスプランを全国から募り、その地域貢献性、実現性、収益性、継続性、発展性について審査する。
アグリストは、農家の人手不足と高齢化の課題解決のため、ピーマン自動収穫ロボット「L」を開発。自動収穫ロボットに最適化された自社圃場(AIロボット農場)を建設し、再現性・収益性の高い次世代農業を全国に展開している。このアイデアがCAMPFIRE Startups主催の「地域貢献スタートアップイノベーションアワード2021」で評価され、投資家賞を受賞した。また、オンラインで開かれる二次審査は、同社が運営する株式投資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Angels」に登録する個人投資家限定でリアルタイム配信を行い、個人投資家の目線で投資をしたいと思う企業に対する投票とその表彰も行なわれた。
アグリストのピーマン自動収穫ロボット「L」は、「人をサポートするロボットが必要」という農家の声を受けて開発された。より多くの農家にロボットを使ってもらおうと、機能をシンプルにして購入したすい価格に設定し、導入することで、人が取り切れなかったピーマンを収穫し、人材不足を解決。人をロボットがサポートすることで100年先も続く持続可能な農業の実現を目指している。
ピーマン自動収穫ロボット「L」
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