果物泥棒の侵入をLINEで即時通知 お試し導入募集開始 トリニティー2022年9月5日
防犯カメラ・AIカメラ専門店のトリニティー(愛知県名古屋市)は9月5日、「さい銭泥棒検知AIシステム」に続く防犯カメラ×AIシステムシリーズの第2弾として、農園・畑・果樹園など高級農産物を育てる農家を対象に「果物泥棒検知AIシステム」をリリースした。約2週間の「お試し導入」も受け付けている。

さくらんぼやマンゴー、桃、いちごなど、高級フルーツのブランド化と価格の高騰が進む中、同社へは多くの農家から盗難被害対策の問い合わせが寄せられていたが、一般的な農場・果樹園・畑などのほ場にはインターネット環境が無く、防犯カメラを設置していても、盗難被害に遭った後に録画映像を見直すことしかできなかった。そこで、盗難を未然に防げるよう、同社は『果物泥棒検知AIシステム』を開発した。
「果物泥棒検知AIシステム」は、ほ場に防犯カメラを設置し、映像内に人物が侵入するとLINEアプリに写真付きで即時通知される。通知は、曜日・時間の指定が可能で、夜間のみ作動させることも可能。初期導入費用は不要で、月額料金のみでレンタルでき、月額料金には不具合時の無償対応費用(フルメンテナンス)も含まれている。また、防犯カメラ設置・録画装置・AI検知システム使用料・インターネット環境使用料(SIM)が全て含まれ、電源があればほとんどの場所に設置できる。
約2週間の「お試し導入」も用意。導入前に試してみたい農家からの問い合わせを受け付けている。
◎「無償お試し導入」概要
募集開始:9月5日
<条件>
・導入場所が関東圏、中部圏の当社営業地域内であること
・カメラ設置、電源使用が可能であること
・映像の提供に協力できる人
問い合せ:(電話)0120-988-551(平日9:00~18:00)、または、問合せフォームから。
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