コンパクト電動トラクタを欧州市場に投入 クボタ2022年9月8日
株式会社クボタは日本メーカーで初めて電動トラクタを市場投入し、自治体向けにコンパクト電動トラクタの有償長期レンタルを開始すると発表した。
モニター試験の様子(トラクタは開発中のもの)
同社は、2050年のカーボンニュートラル実現を掲げ、製品から排出されるCO2の削減に向けた取り組みとして、電動・ハイブリッド化や燃料電池化など動力の脱炭素化に挑戦している。
欧州では同社の小型トラクタが公園の緑地管理作業などで自治体などに広く利用されているが各地で規制が強化されつつあり、各都市の自治体や公共団体では、所有する車両を電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)などへと切り替えている。同社も2023年4月より自治体や公共団体向けにコンパクト電動トラクタ「LXe-261」の2年から5年の有償長期レンタルを台数限定で開始する。
コンパクト電動トラクタ
「LXe-261」
同製品は、トラクタの電動化の大きな課題である連続稼働時間の確保のため、1時間の急速充電で平均3~4時間の連続稼働が可能な大容量バッテリーを搭載し、草刈りや運搬作業などに必要な出力を、同出力帯のディーゼルエンジンを搭載したトラクタとほぼ同様のコンパクトなサイズで実現した。
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