兵庫県「スマート農業技術マッチングプラットフォーム」に参画 ダイヤ工業2023年6月16日
ダイヤ工業は、「わくわく!ひょうご!兵庫県スマート農業技術マッチングプラットフォーム」に5月から参画。、兵庫県内の産地課題と当社のアシストスーツのマッチングで兵庫県のスマート農業の推進に貢献する。
兵庫県は農業算出額が近畿トップで、ひょうご五国(摂津、播磨、丹波、但馬、淡路)の多様な気候や風土に根差した多彩な農業が展開。一方で、高齢化が進み、小規模で副業的な農家が大半となっている。
「スマート農業技術マッチングプラットフォーム」は、兵庫県特有の課題をスマート農業技術とマッチングし、課題を解決することで農業を持続的に発展させる「御食国(みけつくに)ひょうご」を目指す取り組み。農家はこのプラットフォームを訪れることで、悩みを解消するためのスマート農業の情報を得られる。
また、農業課題の解決に取り組む企業は兵庫県内の産地の課題や情報を知り、自社のスマート技術を提供できる。兵庫県が委託した民間のコーディネーターを中心に産地と企業をマッチング。産地、企業、コーディネーターが一体となり、スマート農業技術の導入による産地課題の解決を目指す。
ダイヤ工業は、農業における労働負荷軽減を目的としたアシストスーツを開発。衣服のような手軽さで、人工筋肉を使ったサポート力が大きな特徴で、アシストスーツの普及により、肉体的な負担、少子高齢化による労働力・後継者不足の課題を解決する一助になる。同プラットフォームを通じて、アシストスーツの認知を広げ、兵庫県のスマート農業の推進に貢献する。
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