【みどり戦略】飽和水蒸気で種苗消毒する「蒸熱処理装置」の普及拡大 FTHを認定2023年9月12日
FTH(鹿児島県鹿児島市)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、9月に認定された。
幅広い作物に対応した蒸熱処理装置
同社の「蒸熱処理装置」は、飽和水蒸気で種苗消毒することで病害虫の発生リスクを軽減し、環境負荷低減に寄与することから、みどり投資促進税制の対象機種に追加された。幅広い作物に対応した製品をラインナップし、薬剤による消毒に代替する技術として、化学農薬の使用低減に寄与する。
今回認定を受けた蒸熱処理装置の普及拡大には、販路拡大を目指し、販売体制の強化やPR活動に取り組む必要がある。このため、販売協力店向けの研修会や展示会を定期的に行い、環境負荷低減に寄与する技術であることを記載したパンフレットを作成し、販売活動に活用する。
計画の実施期間は、2023(令和5)年9月から2028(令和10)年3月。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(147)-改正食料・農業・農村基本法(33)-2025年6月21日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(64)【防除学習帖】第303回2025年6月21日
-
農薬の正しい使い方(37)【今さら聞けない営農情報】第303回2025年6月21日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「地経学時代の到来を憂い、拒否しよう」 きな臭い戦略的思惑2025年6月20日
-
【注意報】サツマイモにシロイチモジヨトウ 県内で多発のおそれ 徳島県2025年6月20日
-
米の買い取り方式 「1つの選択肢」山野全中会長2025年6月20日
-
家の光協会 新会長に伊藤清孝氏(JA岩手県中央会会長) 第82回通常総会、『家の光』創刊100周年記念式典2025年6月20日
-
【JA人事】JAみえきた(三重県)生川秀治組合長を再任(6月20日)2025年6月20日
-
全農 輸出額30年度に3.6倍の823億円めざす2025年6月20日
-
(440)静かに進行する「知の職人」の危機【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月20日
-
石破総理に「鳥取すいか」を贈呈 JA全農とっとり2025年6月20日
-
大田市場にて「鳥取すいか」販売セレモニーを開催しました2025年6月20日
-
「見て、聞いて、体験 協同組合フェスティバル」を7月5日に実施 2025国際協同組合年全国実行委員会2025年6月20日
-
連続シンポジウム・座談会第5回「防災・減災・生活再建と地域づくりへの貢献」 7月14日開催、生協・共済から事例紹介 2025国際協同組合年全国実行委員会2025年6月20日
-
西濃運輸とのモーダルシフトでCO₂削減 第26回物流環境大賞「奨励賞」受賞 日本曹達2025年6月20日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹フロンサイドSC」 日本曹達2025年6月20日
-
令和6年産銘柄米 5kg実質価格3000円台から販売 Yahoo!ショッピング2025年6月20日
-
秋田県産あきたこまちの発酵玄米麹使用 無添加「玄米塩麹」新登場 鈴木又五郎商店2025年6月20日
-
果樹特化型農薬散布ドローン開発のスタートアップ 投資型クラファン開始 東京ドローンプラス2025年6月20日
-
ペットボトルキャップ回収で寄附金240万円JCVへ贈呈 コープデリ2025年6月20日