SpaceXの衛星「スターリンク」導入 農地における通信環境を強化 AGRIST2025年2月17日
AIとロボットを活用したスマート農業パッケージを販売するAGRISTは、AIを搭載した収穫ロボットの研究開発を加速。SpaceXが提供する衛星インターネットサービス「スターリンク」を導入し、これまで課題となっていた農場における通信環境を大幅に改善する。
AGRISTは、「100年先も続く持続可能な農業の実現」をビジョンに掲げ、AIとロボットを活用したスマート農業パッケージを販売やロボットやAIの開発、提供を通じて、農業における人手不足や高齢化などの課題解決に取り組んでいる。
従来の収穫ロボットは、仕立て方の違いによる複雑な状況変化への対応が難しいという課題があったことから、同社は、AI技術を活用することで、ロボットが自ら学習し、状況に応じて最適な判断を下せるようアップデートを進めている。
一方で、農場は都市部と比べて通信環境が不安定な場合が多く、根深い課題が多く存在し、新しいソリューションを活用しながら農業を持続可能にしていく必要がある。そこでAGRISTは、SpaceXが提供する衛星インターネットサービス「スターリンク」を導入することで、場所を選ばずに安定した高速通信を実現し、AIの学習やロボットの遠隔操作および研究開発を加速させる。
スターリンクは、イーロン・マスク氏が率いるSpaceX社が提供する衛星インターネットサービス。従来の衛星通信と比べて、より多くの衛星を低軌道に配置することで、高速・低遅延のインターネット接続を実現する。地上に設置したアンテナで衛星と通信することで、光ファイバーや携帯電話の基地局などの地上インフラが整備されていない場所でも、安定したインターネット環境を利用できる。
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