デュアルフューエルバイオガス発電システムが「第50回優秀環境装置表彰」受賞 ヤンマー2025年3月26日
ヤンマーエネルギーシステムの「デュアルフューエルバイオガス発電システム」が、「第50回優秀環境装置表彰」(主催:日本産業機械工業会)で、日本産業機械工業会会長賞を受賞した。
御笠川浄化センターのデュアルフューエルバイオガス発電システム
「デュアルフューエルバイオガス発電システム」は、下水処理施設や食品工場などで発生する下水汚泥や食品残渣などを処理してメタンガス化したバイオガス燃料とディーゼル燃料を切り替えて使用できるデュアルフューエルエンジン「6EY26LDF」を搭載。バイオガスは燃焼時に二酸化炭素(CO2)を発生せず、環境負荷の少ない燃料としてカーボンニュートラルの実現に貢献する。
ヤンマーエネルギーシステムは、2023年3月に同システム2台(990kW×2台)を福岡県御笠川浄化センターに初めて納入し、民設民営の消化ガス発電事業で活用されている。ここでは、下水処理で発生した消化ガスから、年間で一般家庭2000世帯相当の電気を発電する。
「優秀環境装置表彰」は、環境保全技術の研究・開発と優秀な環境装置(システム)の普及の促進を図ることを目的として実施されている。
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