大型ほ場対応の水田用自動給水機「Aquaport Wide」を5月から販売 北菱電興2025年4月11日
北菱電興（石川県金沢市、小倉一郎社長）は5月中旬から、水田用自動給水機Aquaport（アクアポート）の大口径モデル「Aquaport Wide」を全国のＪＡと農機具販売店で順次販売を始める。ラインナップの追加でシリーズ年間売上3000台を目指す。
大口径モデル「Aquaport Wide」
各地のほ場でのヒアリングから誕生したアクアポートの大口径モデルで、ゲート開口部が従来より約2倍大きくなり、大型ほ場に対応する。これまで125Ａや150Ａの塩ビ管を使用していた人も違和感なく使い始めることができる。
125Ａは本体円筒部の内側に差し込んで接続、150Ａは本体円筒部の外側にかぶせるように接続することで、アタッチメント不要で2種のサイズに対応する。90°エルボを接続することで、水の出る方向を横向きにしたり、少し上に向けて給水量を調整するといったカスタマイズも簡単に行える。希望小売価格（税込）は5万9800円（送料別）。
「Aquaport Plus」交換用ケーブルも同時発売する。長さは「1ｍ」「5ｍ」の2種類。メーカー希望小売価格（税込）は1万4300円（送料込み）と1万9800円。
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