「可変施肥田植機」「乗用管理機と高精度畑用中耕除草機」みどり投資促進税制の対象機械に認定 井関農機2025年4月15日
井関農機の「可変施肥田植機」(PRJ8)と「乗用管理機」(JKZ23)、「高精度畑用中耕除草機」(H3-200)が、化学肥料・化学農薬の使用量低減に寄与する機械として、みどり投資促進税制の対象機械に認定された。
可変施肥田植機(PRJ8)は、搭載するセンサが田植えを行いながら、作土深(作土層の深さ)とSFV(土壌肥沃度)を検知し、施肥量を土壌の状態にあわせてリアルタイムで減肥するスマート田植機。稲の品質と収量を保ちながら、化学肥料の資料量低減に貢献する。
なお、可変施肥田植機(PRJ8)は、2022年に同税制の対象機械として認定を受けており、このほど、乗用管理機と高精度畑用中耕除草機の組み合わせが追加で認定された。対象機械を導入する農業生産者は、取得価格の32%について特別償却の適用が可能となる税制優遇を受けることができる。
一方、高精度畑用中耕除草機(H3-200)は、大豆栽培において中耕・培土作業ができる中耕除草機。同機の導入により除草剤を使わずに栽培可能となるため、環境保全・安全性につながる。作業速度は約4~6km/hとロータリカルチ式の約2倍の速さで高速作業が可能。また、乗用管理機(JKZ23)は、高精度畑作中耕除草機H3-200を装着できる乗用管理機。猛暑で草丈が伸びやすい有機大豆の晩生栽培でも作業可能な車高となる。
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