限られたスペースで太陽光発電 垂直設置型太陽光架台「H-V system」販売開始 タカミヤ2025年4月18日
タカミヤは、限られたスペースでも効率的に発電が可能な垂直設置型太陽光架台「H-V system」を開発し販売開始した。同製品は、太陽光パネルの設置が困難な場所にも設置でき、農地・工場・駐車場が再エネ発電拠点になる。
垂直設置型太陽光架台「H-V system」
太陽光発電は全国的に導入が拡大しているが、平地の少ない日本では、設置場所の確保が大きな課題となっている。そこでタカミヤは、占有面積の極めて少ない場所でも導入可能な「H-V system」を開発。垂直設置架台と両面受光型パネルを組み合わせることで、農地・多雪地域・工場フェンス沿い・駐車場の間仕切りなど、これまで発電設備の設置が難しかった場所でも高効率な発電を実現する。
牧場での設置イメージ
◎「H-V system」の特長
<両面受光による安定発電>
・パネルの両面で受光できるため、日照条件に左右されず安定した発電が可能。
<発電ピークの分散で電力価値向上>
・発電ピークが朝夕に分散するため、電力市場において価格が高騰する時間帯での発電を実現。
<狭小スペース・限界地での有効活用>
・設置面積が少なくて済むため、農地のあぜ道や駐車場、工場敷地のフェンス沿いなど、限られたスペースでも設置可能。
<農地、雪国にも対応>
・垂直設置のためパネルに雪が積もりにくく、除雪・清掃などのメンテナンス負担も軽減。
<工期短縮・低コスト施工を実現>
・長年、太陽光発電所建設現場で培った施工ノウハウをもとに、静音かつスピーディーな施工が可能な油圧振動杭打ち機の技術を垂直型にも応用。工期短縮と省力化を実現し、トータルコストの抑制に貢献。
重要な記事
最新の記事
-
新米を5キロ4000円以上でも買う人の割合18.3%【熊野孝文・米マーケット情報】2025年8月12日
-
新潟県産ブドウを5人にプレゼント 「にいがたフルーツプレゼントキャンペーン」第2弾 にいがた園芸農産物宣伝会2025年8月12日
-
カントリーエレベーターのコンクール開催 北部CEが最優秀賞 岐阜県農協CE協議会2025年8月12日
-
米の新たな流通モデル創出へ 吉備中央町と農業連携に向けた協議開始 泉大津市2025年8月12日
-
富山で就農「とやま農業未来カレッジオンライン説明会」参加者募集2025年8月12日
-
農業プロジェクト「ReFarm by SOLAMENT」本格始動 住友金属鉱山2025年8月12日
-
新潟上越の生産者と交流 棚田の景観と米作りに触れるツアー開催 パルシステム東京2025年8月12日
-
オーレックの乗用草刈機「みどり投資促進税制」対象機械に認定2025年8月12日
-
シンとんぼ(154)-改正食料・農業・農村基本法(40)-2025年8月9日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(71)【防除学習帖】第310回2025年8月9日
-
農薬の正しい使い方(44)【今さら聞けない営農情報】第310回2025年8月9日
-
農協悪玉論の理不尽 農協こそ日本の農の「最後の砦」 京都大学教授 藤井 聡氏2025年8月8日
-
JA全農が千葉県成田市でドローン実演会 KDDIと提携で農業用ドローン活用を加速2025年8月8日
-
【特殊報】トマト立枯病 県内で初めて確認 山口県2025年8月8日
-
【注意報】水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2025年8月8日
-
【注意報】ナシにハダニ類 県下全域で多発のおそれ 鳥取県2025年8月8日
-
【注意報】いねに斑点米カメムシ類 全域で多発のおそれ 山形県2025年8月8日
-
農水省幹部 需要見通し誤りを謝罪 自民部会2025年8月8日
-
トランプ関税で支援求める 自民党対策本部でJA全中2025年8月8日
-
(447)孤独担当大臣と「チャッピー」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月8日