充実の装備と使い勝手の良さで計量作業を効率化 農家向け計量器2機種を発売 サタケ2025年4月23日
株式会社サタケは、フレキシブルコンテナ計量器「AFK-1000」および30㎏計量器「TSU30A」を4月1日に発売した。
AFK-1000とTSU30A(左)
米農家では、収穫後に乾燥、籾摺、選別、計量の作業を経て、玄米を袋詰し、出荷している。主に30kgの紙袋を使用しているが、近年は物流効率の改善や作業の省力化を目的に、500kgや1tタイプの大容量のフレキシブルコンテナバッグを使った出荷も増えている。
「AFK-1000」と「TSU30A」は収穫後の調製作業が終わった玄米を正確に計量し、それぞれフレキシブルコンテナバッグと30kgの紙袋に投入する機械。
「AFK-1000」は全高を抑えたコンパクトな設計や、運転状況が分かりやすいLED表示、原料のオーバーフローのリスクを低減するタンク検知センサなど、多彩な機能を搭載している。
「TSU30A」は視認性の高い指示計や自動シャッタ機能を導入し、作業性を向上させた。
また「AFK-1000」と「TSU30A」は、組み合わせて設置することができ、フレキシブルコンテナバッグと紙袋の計量作業を同じスペースで行うことができる。「AFK-1000」の昇降機を経由して「TSU30A」に原料を供給できるため、簡単に切り替えが行え、出荷作業の効率化に貢献する。
両機種は4月1日に発売し、「AFK-1000」は5月12日から、「TSU30A」は6月2日から出荷開始予定。価格は「AFK-1000」が170万5,000円、「TSU30A」が31万9,000円。(税込・据付工事費含む)
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