低コスト農業を実現「三菱コンバインXC448」新発売 三菱マヒンドラ農機2025年5月15日
三菱マヒンドラ農機は、2025年上期の新商品として、使いやすさと性能を兼ね備えた「三菱コンバインXC448」を6月から発売する。
三菱コンバインXC448
「三菱コンバインXC448」は、パワフルなクリーンエンジン、高精度・高能力な脱こくシステム、誤作動を防いで安心して作業に入れる楽刈りレバー、湿田でも頼れる走行性能など、低コスト農業を実現する機能・装備を厳選して搭載。フルオープン機構など高いメンテナンス性や安心安全装備も充実している。
◎製品特徴
(1)クリーン&パワフル:環境にも配慮した高出力パワフルエンジン
DPF 搭載のコモンレールエンジンで国内特自排ガス4 次規制に対応。48 馬力の大排気量・高出力で、質の高いスムーズな作業を実現する。
(2)仕上がりも美しく:高精度、処理能力に優れた脱こくシステム
長さ800mmの大型ロングこぎ胴で高ボリューム作物や高速作業時もこぎ残しの少ないきれいな脱こくを実現。揺動板も幅600mm×長さ1360mm のワイドな設計で、大量のこく粒が流れても高精度な選別ができる。
(3)頼れる足回り:ほ場にやさしい旋回、湿田に強い低接地圧
軽い力で滑らかに旋回できるVCCT ミッションを搭載し、ほ場にやさしい走行が可能。また、軽量車体と接地面積の広いクローラで、平均16.6kPaの低接地圧を実現。
機体傾斜角度をきめ細やかに制御し、車体を水平状態に保つ水平自動制御も装備し、湿田でもゆとりの作業を実現する。
(4)高メンテナンス性:「フルオープン機構」で簡単メンテナンス
刈取部やグレンタンク、エンジンルーム、引起し部など簡単にオープンできる「フルオープン機構」を搭載。日常の清掃整備から作業途中の万一のトラブルまで、スピーディにメンテナンスできる。
(5)安心・安全作業を支える2つの機能:手こぎあんしん機構と大型後方ミラー
手こぎ作業の際に作業者の安全を守る "手こぎレバー" と "フィードチェーン緊急停止&レール台オープン" を搭載。万が一の時にも被害を最小限に食い止められる。
また、運転席右側には大型後方ミラーを装備。ミラーで後方を確認しながら余裕のある作業ができる。
◎メーカー希望小売価格(税込)
XC448:749万1000 円
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