東京、横浜でミカン配布 JA静岡経済連2015年1月13日
JA静岡経済連は1月の3日間、東京、横浜でミカンのPRイベントを行う。「富士山の麓で生まれた高品質な静岡みかん」を首都圏の消費者にアピールするのが狙いで、富士山の標高にちなみ3776個のミカンを無料配布する。
首都圏で静岡みかんのPRイベントを行うのは、昨年に続き2回目。今年は1月17日(土)南町田駅前のグランベリーモール(東京・町田市)、23日(金)たまプラーザ駅前のたまプラーザテラス(神奈川・横浜市)、31日二子玉川駅前の二子玉川ライズ(東京・世田谷区)の3カ所で開催。各日とも11時から複数回にわけて静岡みかん3776個を配るほか、17日、23日には会場内でみかんの皮むきアート体験会を行う。
JA静岡経済連によると、今年はオモテ年にあたり昨年を上回る出荷量が見込まれる。果実は大玉傾向で、夏の晴天や秋の降水量が多かったため、糖度と酸度のバランスがよく、青島ミカン本来のコクのある味わいが楽しめる仕上がりになっているという。
静岡はミカン全体の県別生産量では和歌山、愛媛に次ぐ3位だが、西日本は年内に出荷する早生ミカンが主流であり、年明けから出荷が本格化する温州ミカンに限れば、静岡県が全国1位になる。静岡県内でカンキツ類を生産する11JA・1柑橘連は、JA静岡経済連柑橘委員会を組織し、静岡みかんのPR活動などを行っている。
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