タキイ トルコに育種拠点 リト社の一部門買収2016年8月9日
タキイ種苗(株)はトルコのリト・トフムジュルク社の野菜育種部門を8月5日に買収した。リト社はトルコで最大規模の育苗部門を持ち、キュウリやピーマン、メロンなどのハウス栽培用品種を中心に開発を行っている。
タキイ種苗(株)はオランダのタキイヨーロッパを中心に、オランダ、フランスなど欧州に5カ所の育種研究拠点を設け、営業活動を行っている。今回の買収で新たにトルコに育種拠点を置くことで、トルコ、中東向けのハウス栽培用キュウリ、ナス、ピーマンなどの充実を図っていく。
同社の瀧井社長はリト社の買収について「リト社が持つ魅力的な品種を取り扱うことができ、トルコ・中東での販売に弾みがつくものと期待している」とコメント。またリト社のハサン・ウナル社長は「タキイ種苗の高い技術力・営業力にリト社の優れた育種メンバーが加わることで、世界の種苗業界をリードするタキイ種苗の更なる飛躍に期待します」と話す。
タキイ種苗は、欧州全体を通じては、今後有望視される東欧、アフリカ市場での販売強化を行う予定だという。
(写真)欧州におけるタキイ種苗の育種・研究拠点
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