熊本県阿蘇市で"農薬不使用のりんご狩り"9月下旬に開園 果実の国カップルズ2022年8月25日
熊本県阿蘇市で超減農薬栽培・農薬不使用の果物栽培に取り組む「果実の国カップルズ」は、超減農薬栽培の巨峰とりんご狩りを8月25日から開始。また、農薬不使用栽培の3種のりんご狩りが9月下旬から始まる。
農薬不使用りんご・超減農薬巨峰
りんごは通常10回以上の農薬散布、巨峰は5回以上の農薬散布を病害虫予防のために行うのが通常の栽培方法だが、同園を運営する店主の中山晴喜さんは、農薬を極力使わない栽培方法で安全性にこだわっている。
超減農薬栽培の津軽りんごは、成長調整剤を一度だけ使い、農薬、化学肥料は一切わずに栽培。超減農薬栽培の巨峰は、糖度がとても高く、鮮度が長持ちする房から落ちにくい種あり巨峰で、1回だけ農薬散布して栽培している。また、農薬不使用栽培のりんごは、農薬、化学肥料、除草剤を一切使用せず栽培。いずれも阿蘇山の大自然の中で育てられ、高冷地特有の環境の下、うまみとあまみが乗った果物を提供している。
25日にスタートする巨峰とりんご狩りの料金は、入園料無料・試食付きで、巨峰、りんごとも1キロあたり1300円。全国発送も行っている。また、農薬不使用栽培の3種のりんご狩りは9月下旬から開園。「あきばえ」が9月下旬から10月中旬まで、「ふじ」「ぐんま名月」は10月下旬から11月中旬まで。
果実の国カップルズの中山店主
重要な記事
最新の記事
-
(448)郷愁とノスタルジー【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月15日
-
あらゆる暴力の即時停止を 被爆・戦後80年にメッセージ発表 パルシステム連合会2025年8月15日
-
京都府「第3回京のこだわり畜産物レシピコンテスト」開催2025年8月15日
-
「パンのフェス2025」三井アウトレットパーク木更津で9月に開催2025年8月15日
-
機械審査なし「お米番付12回大会」エントリー開始 八代目儀兵衛2025年8月15日
-
東京23区の住民 過去1年間に森林を訪れたのは3人に1人 森林総研2025年8月15日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋冬野菜の病害虫防除 異常気象こそ先手対応を2025年8月14日
-
見なくなった案山子、燕・雀・烏【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第353回2025年8月14日
-
花がよく売れるお盆・彼岸から見えてくる花産業の問題点【花づくりの現場から 宇田明】第66回2025年8月14日
-
渡り鳥「キビタキ」「ノビタキ」越冬地との間の移動経路を明らかに 森林総研2025年8月14日
-
国産・添加物削減・減農薬にこだわり「デポー国領駅前」リニューアルオープン 生活クラブ生協2025年8月14日
-
果実のフードロス削減・農家支援へ「キリン 氷結 mottainai 浜なし」再登場2025年8月14日
-
【役員人事】バイエル(9月1日付)2025年8月14日
-
「地元で働きたい」に応える 地域限定採用で安定雇用も実現 パルシステム埼玉2025年8月14日
-
政府の「米増産」方針 立ちはだかる「壁」と拭えぬ不安 産地JAと米農家の声2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(1)2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(2)2025年8月13日
-
危険な暑さご用心【消費者の目・花ちゃん】2025年8月13日
-
「新潟県産もも」旬の食べ比べ講座 品種ごとの味や食感を学ぶ JA新潟かがやきなど関連団体2025年8月13日
-
親子で地球にやさしいエネルギーを体験「とよたパクパク★ECOフェスタ」開催 生活クラブ愛知2025年8月13日