"6次産業化クラブ"が新潟県胎内市に伝わる幻の豆「ろくすけ豆」販売 新潟食料農業大学2022年9月12日
NSGグループの新潟食料農業大学「6次産業化クラブ」は、新潟県胎内市小舟戸集落の高橋家(屋号:ろくすけ)で何代にもわたり継承されてきた枝豆の固有種、通称「ろくすけ豆」を継承。同内市の耕作放棄地で栽培・収穫を行い、この幻の枝豆を、一口700g相当を1500円(送料別)で販売する。
6次産業化クラブが受け継いだ「ろくすけ豆」
同大学の6次産業化クラブは、自ら生産した作物、加工品を地域のイベント等で販売し地域の活性化を図るとともに、6次産業化を通じて生産・加工・販売のスキルを身につけることを目指し活動している。
「ろくすけ豆」は2021年の 1月に唯一の栽培者が亡くなり、湯沢町在住でOffice NoMad代表の高橋智計さんから、次の担い手として6次産業化クラブが受け継いだ。貴重な品種を継承し、地域コミュニティを広げる活動をしようと、同年4月から栽培を始めた。
昨年は、収穫したろくすけ豆を使い、市販の納豆から納豆菌をとったパックの納豆と、藁に付いている納豆菌を利用した藁苞(わらづと)納豆を作成。ろくすけ豆を使った加工品の製造にも取り組んだ。
枝豆の固有種で通称
「ろくすけ豆」
6月19日には「ろくすけ豆植え付けイベント」を実施。一般の人々とクラブのメンバーが交流を図りながら約5000本の苗を植え付けた。9月3日には、「ろくすけ豆収穫体験」を行い、収穫したろくすけ豆を販売する。今後は、植え付け・収穫祭をより大きくイベント化し、さらなる枝豆の販売規模の拡大を検討している。「ろくすけ豆納豆」は、新潟市北区の社会福祉法人クローバーとの農福連携で商品化し、今冬の販売を計画している。
「ろくすけ豆」の注文は、新潟食料農業大学 6次産業化クラブ各種SNSのDMで名前、郵便番号、ご住所、数量(700g×個数)を伝える。
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