秋田県能代市のブランド農産物"白神ねぎ"堪能「白神ねぎまつり2022」開催2022年10月13日
秋田県能代市は10月22日~23日、特産の農産物「白神ねぎ」の生産者とJAあきた白神など関係機関が一体となって実施する白神ねぎをおいしく味わい、楽しく作業を体験できる地域イベント「白神ねぎまつり2022」を能代市総合体育館で開催する。
過去に行なわれた「白神ねぎまつり」の様子
「白神ねぎ」は、世界自然遺産の白神山地に面する秋田県能代市のブランド農産物で、夏ネギ、秋冬ネギ、雪中ネギと年間を通して、豊富な収穫量を誇る。中でも10月~12月に出荷される秋冬ネギは、甘みが強く品質は抜群。太くて柔らかくてシャキシャキとした食感が特徴で、近年ではふるさと納税の返礼品として、また台湾への輸出など、国内外で評価が高まっている。
過去に行なわれた「白神ねぎまつり」の様子
能代市産の「白神ねぎ」は、2015年度に悲願の販売額10億円を突破してから、2021年度まで7年連続で10億円を達成。今年度はさらに20億円をめざして関係機関が一体となり取り組みを進めている。また、能代市では2018年に白神ねぎの生産拡大の推進を目的とした「ねぎ課」を設置し、白神ねぎを通した地域の産業振興も積極的に進めている。
こうした取り組みの一環として、より多くの人に「白神ねぎ」の魅力をPRするための地域イベント「白神ねぎまつり2022」を2年ぶりに開催。大迫力の白神ねぎ千本焼きをはじめとした大人気企画も行なわれ、マスコットキャラクターの「白神ねぎのん」も参加する。
名称:白神ねぎまつり2022~ 能代が誇る白神ねぎ 思う存分ご堪能あれ ~
日時:10月22日午前10時~午後4時、10月23日午前9時30分~午後3時
場所:能代市総合体育館 「水と階段の広場」(秋田県能代市大町9-53)
主催:JAあきた白神ねぎ部会・JAあきた白神・能代市・藤里町
<内容>
・白神ねぎ千本焼き:1本丸ごと炭火焼きした白神ねぎを振舞う
・白神ねぎの即売:新鮮な白神ねぎを即売
・加工品販売:ねぎラー油・ねぎ生姜ふりかけ等
・白神ねぎの皮むき体験:皮むきや結束作業の体験
・缶バッチ製作体験:白神ねぎのんの缶バッチの製作体験
重要な記事
最新の記事
-
(448)郷愁とノスタルジー【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月15日
-
あらゆる暴力の即時停止を 被爆・戦後80年にメッセージ発表 パルシステム連合会2025年8月15日
-
京都府「第3回京のこだわり畜産物レシピコンテスト」開催2025年8月15日
-
「パンのフェス2025」三井アウトレットパーク木更津で9月に開催2025年8月15日
-
機械審査なし「お米番付12回大会」エントリー開始 八代目儀兵衛2025年8月15日
-
東京23区の住民 過去1年間に森林を訪れたのは3人に1人 森林総研2025年8月15日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋冬野菜の病害虫防除 異常気象こそ先手対応を2025年8月14日
-
見なくなった案山子、燕・雀・烏【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第353回2025年8月14日
-
花がよく売れるお盆・彼岸から見えてくる花産業の問題点【花づくりの現場から 宇田明】第66回2025年8月14日
-
渡り鳥「キビタキ」「ノビタキ」越冬地との間の移動経路を明らかに 森林総研2025年8月14日
-
国産・添加物削減・減農薬にこだわり「デポー国領駅前」リニューアルオープン 生活クラブ生協2025年8月14日
-
果実のフードロス削減・農家支援へ「キリン 氷結 mottainai 浜なし」再登場2025年8月14日
-
【役員人事】バイエル(9月1日付)2025年8月14日
-
「地元で働きたい」に応える 地域限定採用で安定雇用も実現 パルシステム埼玉2025年8月14日
-
政府の「米増産」方針 立ちはだかる「壁」と拭えぬ不安 産地JAと米農家の声2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(1)2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(2)2025年8月13日
-
危険な暑さご用心【消費者の目・花ちゃん】2025年8月13日
-
「新潟県産もも」旬の食べ比べ講座 品種ごとの味や食感を学ぶ JA新潟かがやきなど関連団体2025年8月13日
-
親子で地球にやさしいエネルギーを体験「とよたパクパク★ECOフェスタ」開催 生活クラブ愛知2025年8月13日