「お~いお茶 緑茶」茶産地育成事業による茶葉100%に切り替え 伊藤園2023年5月24日
伊藤園は、「お~いお茶 緑茶」のペットボトル製品について、緑茶製品の安定供給や持続的な農業経営の実現に向けて茶畑からお茶づくりに取り組む「茶産地育成事業」で生産する茶葉100%に、5月下旬から順次切り替える。
農業に深く関わる同社は、安心・安全で高品質な緑茶原料の安定調達と国内農業の課題解決の両立に取組むため、1976年に「茶産地育成事業」を開始。その展開総面積は2023年4月時点で2428ヘクタールに達し、2030年度を目途に2800ヘクタールまで拡大を計画している。
同社の主幹ブランド「お~いお茶」は、「茶産地育成事業」を通じて茶農家と生産した茶葉を使い、飲用シーン、季節、時代などに合わせた品質を追求。茶葉のブレンドや火入れの時間など味わいづくりを創意工夫し、毎年進化している。
「茶産地育成事業」を通じて生産する茶葉を100%使用した「お~いお茶 緑茶」ペットボトル入り飲料製品は、5月の生産分から展開。同製品の提供を通じて持続可能な農業を推進する。
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