りんご名産地の長野から「りんごレザー」3商品 CFで限定予約販売開始2023年5月30日
地域活性とりんごの持続可能な循環づくりを目的に活動する株式会社SORENA(長野県長野市)のチームRERIGOは、りんごレザーシリーズ3商品を発売。クラウドファンディングサイトのMakuakeで6月29日まで予約販売を受け付けている。
同プロジェクトは、同社代表がフルーツ加工会社に勤めていた経験から、①長野県の台風災害による水没や生産者の事業承継、②輸入依存による価格競争、③食品廃棄物の行方という、3つの問題意識をきっかけに開始。海外で見つけたサステナブル素材で食品廃棄物を利用した新素材が目が止まり、りんごレザーの製造を始め、飯綱町と国内の合皮加工メーカーとの共同プロジェクトを経て、2022年6月に日本初となるりんごレザーが完成した。
りんごレザーは、ジュースやシードルの製造時に出る搾り粕を再利用した素材で、軽くて強く、耐水性があり、しっとりとした質感が特徴。石油由来のなど資源使用の節約にもつながる。同社は、プロジェクトによりりんごレザー製品を通じて、飯綱町の地域活性とりんごをとりまく持続可能性について考えるきっかけづくりをめざしている。限定販売では、りんごレザーのマイバッグ、キーケース、カードケースの3商品予約を受け付けている。
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