兵庫県川西市 特産早生桃「日川白鳳」品評即売会を開催2023年6月26日
兵庫県川西市の農業振興研究会は6月21日、アステ川西ぴぃぷぅ広場(栄町)で、川西市特産の早生桃「日川白鳳」を販売する「桃の品評即売会」を開催。市特産の桃を多くの人に味わってもらおうと、毎年この時期に行なわれており、この日は約500人が訪れた。
桃の品評即売会の様子(21日、アステ川西ぴぃぷぅ広場で)
川西市では加茂地区など約40戸の農家が約4ヘクタールの畑で早生品種の「日川白鳳(ひかわはくほう)」などを栽培。京阪神地域を中心に年間約60トンが出荷され、市内・近隣のスーパーなどの店頭にも並ぶ。今年は雨が多く、日照時間が短かかったが、例年通りの甘くておいしい桃が収穫できている。
即売会では、「日川白鳳」は、「大」6個入り(1200円)と「中」6個入り(1000円)の約800箱が用意され、午前10時に始まると約1時間10分で完売した。また、午前8時頃から同会場で品評会を開催。生産者から9点の出品があり、審査員が形や糖度を審査した結果、川西市長賞など特賞3点が決まり、会場内で結果が発表された。
来場者は「毎年、川西の桃の即売会が楽しみで購入に来ている。一般の桃より一足早く味わえるので、家族全員でとても楽しみにしています」などと話していた。
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