府中・大國魂神社で「やまなし農業女子マルシェ」JA南アルプス市と協同で開催2023年7月21日
山梨県の女性農業者グループ「やまなし農業女子」は7月23日、東京都府中市の大國魂神社で開催中の「すもも祭」に、JA南アルプス市と協同でブースを設置し、「やまなし農業女子マルシェ」を開催。すももの高級品種「貴陽(きよう)」を始め、山梨県産の農産物・農産物加工品の販売会を開催する。
大國魂神社・参道で開催の「すもも祭」
山梨の美味しい"すももを多くの人に食べて欲しい"という、やまなし農業女子の活動が今回の出店につながり、日本一のすももの里、山梨県から、すももを届ける。
やまなし農業女子は、山梨の地で、農業をしていることに魅力と誇りを持つ「山梨が好き、農業が大好き!」な女性農業者の集まり。女性ならではの視点を活かし、山梨の農業の魅力を社会に広く伝え、地域活性化を図るための活動を行なっている。今回の出店では、山梨県が生産量日本一を誇る、すももの歴史、最新情報、美味しい食べ方、保存方法、栽培方法などについて紹介する。
やまなし農業女子のメンバー
府中・大國魂神社の「すもも祭」の起源は、源頼義・義家父子が、前九年の役で奥州安倍氏の平定に向かう途中、大國魂神社で戦勝祈願して戦に勝ち、凱旋の帰途、戦勝御礼詣りのため祭りを起こし、神饌の一つとしてすももを供えたことから、境内にすもも市がたつようになったのが由来。山梨県は甲斐源氏に縁の地でもあり、すももや桃は古来、悪魔祓い、厄除け、悪病除け、災難除けとされ、食すれば長寿をもたらすとされてきた。
また、「すもも祭」の期間のみに頒布される「からす団扇」や「からす扇子」は、農作物の害虫を駆除し、五穀豊穣を願うもの。農業との深い縁も感じられることから、やまなし農業女子は、多くの人々と農業の未来について考える場を作っていく。「すもも祭」でやまなし農業女子とJA南アルプス市の出店は、:7月23日9:30~16:00。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日
-
「もしもFES名古屋2024」名古屋・栄で開催 こくみん共済coop2024年4月26日
-
農水省『全国版畜産クラウド』とデータ連携 ファームノート2024年4月26日