埼玉県深谷市発の新習慣 11月23日『深谷ねぎらいの日』で取り組み2023年11月10日
全国トップクラスのねぎの作付面積を誇る埼玉県深谷市は、11月23日の勤労感謝の日に大切な人へ深谷ねぎを贈る習慣「深谷ねぎらいの日」の取り組みを2018年に開始。同市の魅力度の向上と「深谷ねぎ」の消費拡大を図っている。
深谷小児童が市役所庁舎でねぎ販売
「深谷ねぎらいの日」は、取り組み開始の当初から、市内のスーパーマーケットや農産物直売所の協力店舗で「深谷ねぎ」をラッピングしたねぎ束を販売。賛同する市内の飲食店ではねぎ料理が提供されている。
2020年10月には日本記念日協会で11月23日の『ねぎらいの日』が記念日登録された。
また、2021年からは市内小学校で市職員による「出前授業 ねぎらいの日授業」を実施。2年間で約2200人の児童が自ら制作した「ねぎ束」を家庭に持ち帰り、大切な人をねぎらった。
今年は市内全19小学校で約1000人の児童がねぎ束作りに参加しており、現在制作中。
また、11月25日、26日の2日間は、市内の深谷テラスパークとふかや花園プレミアム・アウトレットを会場に、全国のねぎ主要産地の22産地が参加する、『全国ねぎサミット2023in農業王国ふかや』が開催される。
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