JAむなかた生産者との「循環型農業」で生まれたキャベツ2商品を発売 ファミリーマート2023年12月11日
ファミリーマートは12月12日、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」から、JAむなかたと取り組む循環型農業で生産された「福岡県産キャベツを使った キャベツミックス」と「福岡県産キャベツを使った 千切りキャベツ」を新発売。パッケージは循環型農業で生産されたキャベツであることが分かるマークをデザインになっている。
JAむなかたのキャベツ生産者
循環型農業は、農業や畜産、家庭などで出る廃棄物を堆肥などとして活用し、資源を循環利用することで環境の負荷軽減を目指す農業体系。ファミリーマートは、JAむなかた、株式会社セビアと3社の取り組みとして、カット野菜の製造段階で発生するキャベツの外葉や芯などを使用した堆肥を用いてキャベツを生産。また、店舗での販売数量をもとに生産量の目安をJA・生産者と情報共有することで、食品ロスの削減につとめている。
JAむなかたとの循環型農業の取り組み
JAむなかたが生産するキャベツは、海岸に近い一年中霜が降りない無霜地帯の特性を活かしたキャベツ栽培として、国から「指定野菜の産地指定」を受けており、キャベツ専用の真空冷蔵庫を活用するなど品質の維持にも努めている。
新商品は、「地産地消」と「地場野菜の促進」、「無駄のない農業」を目指し、循環型農業で生産したキャベツを使った「キャベツミックス」と「千切りキャベツ」のパッケージに、循環型農業のイラストマークをデザイン。ファミリーマートは今後、JAむなかたと実現した「循環型農業」のモデルについて、他の自治体・野菜への活用も検討している。
「福岡県産キャベツを使った キャベツミックス」(118円・税込)、
「福岡県産キャベツを使った 千切りキャベツ」(108円・税込)
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