JAあいち経済連と連携 ブロッコリーの廃棄部分を有効活用したカレーポタージュを開発 KOMPEITO2024年2月8日
株式会社KOMPEITOが展開する"置き型健康社食"「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、JAあいち経済連と連携して取り組む、廃棄野菜を有効活用した商品の第3弾として、愛知県産ブロッコリーの茎を活用したカレー風味のポタージュスープを共同開発した。
廃棄されるブロッコリーを活用した「ブロッコリーのカレーポタージュ」
KOMPEITOは、フードロス削減の一環として、出荷加工の工程で廃棄される端材や規格外野菜を有効活用し、環境へ配慮した商品開発に積極的に取り組んでいる。
ブロッコリーはビタミン類、カリウム、カルシウム、タンパク質などを含み、2026年には農林水産省より国民生活に重要な野菜である"指定野菜"に追加される野菜。ブロッコリーは捨てるところなく全てが可食部となる野菜だが、つぼみが集まった房の部分(花蕾)がよく食べられ、固い茎の部分は切り落とされて廃棄になっているのが現状だ。また、JAあいち経済連では消費者ニーズの高い「簡便・時短」をコンセプトに、花蕾のみを袋詰めし一口サイズにカットした商品を製造販売しており、加工時に茎が余っていた。
そこで、今回はブロッコリーの茎を原料に使い、カレー風味のポタージュスープを開発。生クリームとバターがコク深く香り、ほんのり香るカレー風味が絶妙にマッチしたスープで、温かくしても冷たいままでも楽しめる。
食品添加物不使用で素材の味を大切にしているため、外食などで胃腸が疲れ気味の人にもおすすめ。「ブロッコリーのカレーポタージュ」は2月から、OFFICE DE YASAI 冷蔵プラン(オフィスでやさいプラン)契約者を対象に販売。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月22日
-
【注意報】カキ、かんきつ類、ナシに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2025年9月22日
-
備蓄米の有効活用法が席上取引会で話題に【熊野孝文・米マーケット情報】2025年9月22日
-
過去最高 60kg2万4825円 24年産米平均価格2025年9月22日
-
米価 3週連続上昇 5kg4275円 農水省2025年9月22日
-
「企業と森林の共創によるwin-winな未来へ」シンポジウム開催 農水省2025年9月22日
-
秋の味覚「長野県産ぶどう三姉妹フェア」26日から開催 JA全農2025年9月22日
-
地域振興支援プロジェクト JR大阪駅で「みのりみのるマルシェ京都の実り」開催 JA全農2025年9月22日
-
名古屋市が発行する「グリーン/ネイチャーボンド」に投資 JA共済連2025年9月22日
-
JA共済連が交通ルール意識調査 日常運転に潜む「うっかり違反」リスク明らかに 約7割が学び直し希望2025年9月22日
-
林先生やQuizKnockも登場「食と農でつながる国消国産フェス」開催 JAグループ2025年9月22日
-
社用車のEV化へ となみ衛星通信テレビと共同実証実験開始 JA三井リース2025年9月22日
-
大阪・御堂筋でマルシェ開催 近畿地方の旬の特産物揃う 農林中金大阪支店など「御堂筋天国プロジェクト」2025年9月22日
-
「Diversity Equity & Inclusion Book」を発行 個性や魅力の発揮で新たな価値を生み出す 農林中金2025年9月22日
-
お通じを改善 機能性表示食品「おなかすっきりヨーグルト」新発売 協同乳業2025年9月22日
-
長岡市と地域素材の活用でタッグ 「Biondo」で売り手と買い手つなぐ 住友化学2025年9月22日
-
愛媛県「愛ビーチ制度」で堀江海岸の清掃活動 井関農機2025年9月22日
-
福島県天栄村 農家のカーボンクレジット創出支援による収入向上支援開始 Green Carbon2025年9月22日
-
秋田市産ダリア×日比谷花壇 2025タイアップキャンペーン開催2025年9月22日
-
山形おきたま「就農希望者向け産地体験ツアー」参加者募集 山形県2025年9月22日