規格外のミニトマト 野菜粉末用原料として販売 たねまき常総2024年5月31日
株式会社たねまき常総は、栽培・出荷の過程で発生した出荷規格外のミニトマトを野菜粉末用原料として販売。株式会社たねまきを通じ、5月30日から株式会社グリーンエースへ販売する。

たねまき常総は、テクノロジーの活用による持続可能な農業の創出と、地域活性化を目指し農業事業を展開。2023年4月からは日本最大級のミニトマトの生産拠点として稼働し、環境制御装置により24時間管理された安定的な生産体制を構築している。規格外品の発生率は少ないが、さらなる食品ロス削減のため、野菜粉末用原料として販売を始める。
農作物の食品ロスを削減するには、品質向上や廃棄率低下など取り組みだけでなく、規格外農作物の活用も重要と捉えている。今回の取り組みにより、これまで出荷できなかったミニトマトが野菜粉末「Vegemin」として生まれ変わる。
規格外農作物を活用した野菜粉末「Vegemin」
「Vegemin」には同社のミニトマトを原料にした製品のほか、ほうれん草やかぼちゃなどの製品もあり、グリーンエースの公式サイトで販売している。
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