兵庫県川西市 特産早生桃「日川白鳳」即売会に長蛇の列2024年6月26日
兵庫県川西市の市特産物イベント実行委員会は6月21日、川西市特産「桃の即売会」をアステ川西ぴぃぷぅ広場(栄町)で開催。甘くておいしい特産の早生桃に長蛇の列ができ約1時間20分で完売した。
川西特産 早生桃「日川白鳳」
即売会は、川西市特産の桃を多くの人に味わってもらおうと、毎年この時期に実施。この日は旬の桃を心待ちにする人々が開場前から列を作った。
用意された桃「日川白鳳(ひかわはくほう)」は、「大」6個入り(1800円)と「中」6個入り(1400円)の約620箱。この日は売り子として、川西スマイルナビゲーターで静御前役の石本結愛さん(18)も桃の販売に加わり、午前10時から始まった即売は、約1時間20分で完売。計約450人が会場を訪れた。
即売会で桃を販売する石本さん
今年の「早生桃」の収穫時期は例年に比べやや遅めだがほぼ平年並み。栽培時の降水量が多かったが、日照時間は平年並みだったため、例年通りの甘くておいしい桃が収穫できている。
また、午前8時半頃から同会場で品評会を開催。生産者から11点の出品があり、審査員が形や食味を審査し、川西市長賞など特賞3点を決定。会場内で結果を発表した。
川西特産の桃は、市内加茂地区などで約40戸の農家が約4ヘクタールの畑で早生品種の「日川白鳳」などを栽培。京阪神地域を中心に年間約60トンを出荷している。
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