「まるは」の柿をどっさり JA佐渡と連携「おけさ柿 収穫体験プラン」発売 佐渡汽船2024年10月4日
佐渡汽船は11月2日~10日、JA佐渡と共催で「おけさ柿 収穫体験プラン(個人型)」を実施。佐渡島のブランド柿 "まるは"おけさ柿の収穫体験や直江津航路往復乗船代(カーフェリー2等)がセットになったプランの販売を開始した。JA佐渡と連携した農・食体験コンテンツを通じて、佐渡島の個性豊かな魅力の発信と地域全体のブランド力向上、新規就農者の発掘につなげる。

佐渡島で水稲に次ぐ基幹品目の「おけさ柿」は、高齢化による生産者の減少により栽培面積が減少している。また、人手不足のため観光農園化も難しく、農業の高付加価値化と地域ブランドの発信に課題がある。そこで、佐渡汽船はJA佐渡と連携し、JA加盟農家での収穫体験の仕組みを整備した。旅行者が農業従事者との交流の中で、農産物の魅力を認知・理解することで、農作物の生産・消費維持を目指す。
安心・安全な船舶定期運航事業とともに、旅行者と地域をつなぐ役割を担う佐渡汽船は、地域密着型の同プランの実施により、佐渡の南の玄関口である小木港からのアクセスが便利な小木地区・宿根木地区、フルーツ栽培が盛んな羽茂地区の「人・モノ・コト」の活性化と交流人口の創出を図る。
柿の一大産地である佐渡島・羽茂地区で栽培される "まるは" のおけさ柿は、種が無く、とろっとジューシーな強い甘みが特徴。同プランで収穫した柿はその場で渋抜きと箱詰めし、10kg(40個相当)1箱を、お土産として持ち帰ることかできる。また、グループごとに指導員によるレクチャーがあり、家族で柿を収穫できる。
JA佐渡と連携し、農作物を観光資源化へ
収穫体験後は、世界文化遺産に登録が決まった「佐渡島の金山」や、大佐渡スカイラインの紅葉ドライブを楽しめる。また、りんごやイチジク、ル・レクチェなど秋の果物を直売所で購入できる。日帰りが基本で、復路便・レンタカーは4泊5日まで延長可能。
◎プラン概要
出発設定日:11月2日~11月10日
旅行代金:大人1人8450円(1人~参加可/税込)、小児1人5980円(大人同伴必須/税込)
<料金に含まれるもの>
・柿収穫体験(収穫&渋抜き&箱詰め&おけさ柿10kg(40個相当)お土産付き)
・直江津航路カーフェリー2等往復乗船代
予約:インターネット予約限定(5日前16:30まで予約可)
重要な記事
最新の記事
-
新米の販売数量 前年比7.5万t減 売れ行き鈍る2025年12月24日 -
「旧姓使用の法制化」が仕掛ける罠【小松泰信・地方の眼力】2025年12月24日 -
28年ぶりに10兆円超 2024年の農業総算出額 米や野菜の価格上昇で2025年12月24日 -
鳥インフルエンザ 京都府で国内9例目2025年12月24日 -
JA香川県 部門間連携でネギ、レタスの生産振興へ2025年12月24日 -
地域全体の活性化を目指す 沖縄で生モズクの取り組みに学ぶ【JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト】2025年12月24日 -
産地直送通販サイト「JAタウン」公式アプリダウンロードキャンペーン実施中2025年12月24日 -
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」静岡・三島で開催 JAふじ伊豆2025年12月24日 -
愛知県内の全児童養護施設へ新米「あいちのかおり」8トン寄贈 JA愛知信連2025年12月24日 -
花をつくる新メカニズム「フロリゲン・リレー」を発見 横浜市立大など2025年12月24日 -
松岡昌宏が「ミルクランド国王」に就任「北海道 is ミルクランド」発表会 ホクレン2025年12月24日 -
あぐラボ「SusHi Tech Tokyo 2026」アンバサダーに就任2025年12月24日 -
松岡昌宏がミルクランド国王に「北海道isミルクランド」始動 新CMも公開 ホクレン2025年12月24日 -
個人株主向け施設見学会開催 井関農機2025年12月24日 -
農機具更新タイミング分析AI「Metareal AM」プレミアムプランを提供開始 ロゼッタ2025年12月24日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月24日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月24日 -
イチゴ生育予測サービス「BerryCast」1月から提供開始 クロロス2025年12月24日 -
福岡県内3店舗目「カインズ 苅田店」2026年春オープン2025年12月24日 -
東京都日の出町と包括連携協定 健康づくり・地域活性化で官民協働 協同乳業2025年12月24日


































