有用成分「スルフォラファン」認知拡大で売上高 過去最高の132億円 村上農園2026年1月28日
発芽野菜の村上農園は、2025年12月期の決算において、過去最高の132億5400万円の売上を記録。前年比117%、2年連続の過去最高売上で、月間売上も28か月連続で前年同月比を上回っている。

成長を牽引したのは、抗酸化作用が注目される有用成分「スルフォラファン」を豊富に含む「ブロッコリー スーパースプラウト」と「ブロッコリースプラウト200」。健康志向の高まりを背景に、「超硫黄分子」という物質を最も多く含む食材として注目を集めた2024年の好調な流れを引き継ぎ、認知がさらに拡大したことが大きな要因となる。
ブロッコリー スーパースプラウトと豆苗
中でも、ブロッコリー スーパースプラウトは前年比121%と着実に伸長し、出荷量は過去10年間(2015年〜2025年)で約5倍に達した。同社は1月から、東北大学大学院医学系研究科と超硫黄分子に関する共同研究を開始。強力な抗酸化力を持ち、疾病予防や老化予防の観点から注目されている超硫黄分子の食品分野での可能性を探る。
また、気候変動による野菜価格高騰が続く中、価格が安定し使い勝手の良い豆苗は「家計のお助け野菜」としてさらに支持を集め、前年比119%と大幅な成長を記録した。
2025年に開設した北海道伊達生産センターにより、国内全エリアをそれぞれの地域にある13か所の生産拠点でカバーする体制が整い、より新鮮な製品を短時間で供給することが可能となった。既存の施設でも設備の拡充を予定しており、今年も生産能力を拡大する。
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