人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
FMCプレバソンPC
JA全中中央SP

【花ちゃん・消費者の目】保育の発想 転換を2018年6月3日

一覧へ

【花ちゃん】

 私が保育園に通っていたのは50年以上も前のことです。当時、両親は職場から歩いて15分足らずのところにある貸家の2階に住んでいました。共働きだったので、私は2歳から保育園に預けられました。早生まれで小さかった私を保育園の保母さんはたいそうかわいがってくれたそうです。アルバムには優しそうな保母さんの写真が貼ってありましたので、母は保母さんに感謝していたのだろうと思います。

 

◇      ◇

 

 5歳違いの弟が生まれると新興住宅地に引っ越しました。近くには保育園はなく、弟は子育てに慣れた近所のお宅に預けられていました。今でいう待機児童だったのかもしれません。小学校から帰ると私もそこの家の子達と遊んでいました。覚えているだけで、2回ほど預け先が変わったのですが、インターネットなどない時代に、母はどうやって預かってくれる方を探すことができたのでしょうか。

 

◇      ◇

 

 私が小学校3年生になると、弟はバスで30分ほどのところにある保育園に預けられるようになりました。母が残業で遅くなる時は私が弟の迎えに行くこともありました。小学生が一人でバスに乗っていると、周りの大人達が心配して私に声を掛けてくれました。バス代を忘れても、運転手さんは嫌な顔ひとつしないで、次乗った時でいいよと言ってくれました。大人達から守られている感覚がありました。

 

◇      ◇

 

 都市部では児童の数に対して十分な認可保育園がなく、待機児童問題が深刻化しています。高い土地代や保育士不足が足かせになる都市部では、個人が待機児童の受け皿となれるように発想の転換をはかる方が良い気がします。プロのベビーシッターさんや無認可でも愛情あふれる保育園が安く使えるのであれば、親としては安心ではないでしょうか。

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る