〔311〕寒干し大根 JAひだ(岐阜県)【一品厳選】
寒風と太陽の恵み
岐阜県奥飛騨の山之村で作られた寒干し大根である。標高1000m、飛騨地域屈指の豪雪地帯。冬の氷点下15~20度の寒風と太陽の恵みを受け、飴色の製品に仕上がっている。作っているのは同村の女性7人の「すずしろグループ」。原料のダイコンは「耐病総太り」で、種まきから収穫まで自分たちで作る。
寒干し大根づくりは12月下旬ころから始め、畑に埋めたダイコンの皮をむき、輪切りにして薪の釜で茹(ゆ)で、約1カ月間、軒先に架ける。昼夜の寒暖差によって凍みては溶ける工程を繰り返し、自然の寒風で乾燥して製品になる。これからが販売時期。価格は贈答用1箱(70g)で1100円(税込)。問い合わせはJA飛騨高原事業所電0578-82-1216。
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