JAえちご上越など6件に助成 みらい基金2014年12月12日
農業や林業、水産部門で新しい事業に挑戦する法人に助成金を出す「農林水産業みらいプロジェクト」の平成26年度助成対象が決まった。農林中央金庫が拠出する「農林水産業みらい基金」の初年度の事業で、120件の応募の中から6件が選ばれた。
農林中央金庫から基金拠出によるプロジェクトで、農林水産業と食と地域のくらしへの貢献に向けて、創意工夫にあふれた取り組みにチャレンジする農林水産業者を後押しする。助成金は返済の必要はない。特に地域への波及力のあるモデル的な事業に期待し、助成する。
今年7月から8月にかけて一般公募した。助成金総額は6億4000万円。助成対象1事業につき、最大助成額が1億9000万円で最小が3000万円。決定した助成対象法人とテーマは次の通り。
▽JAえちご上越(新潟県)
積雪地帯における園芸の定着と6次産業化への挑戦。
▽(株)ABC Cooking Studio(東京都)
「地産地消」から「手づくり」へ?食の付加価値創造プロジェクト?。
▽協同組合 夢高原市場(広島県)
日本一大きく美しく豊かな世羅高原をめざして。
▽石央森林組合(島根県)
社会復帰促進センターとの連携による地域循環型森林経営システム構築プロジェクト。
▽三重外港漁業協同組合(三重県)
漁村社会の継続に向けた自営漁師育成・定住促進事業。
▽(有)トップリバー(長野県)
富士見みらいプロジェクト。
(関連記事)
・JAバンク農業金融プランナー722人誕生(2014.11.26)
・JA貯金2.0%の伸び 農林中金(2014.11.26)
・過去最高の経常利益2700億円 農林中金(2014.11.25)
・水戸市千波湖の緑化活動で感謝状 農林中金(2014.11.20)
・米生産者に利子補給を実施 -農林中金が特別対策-(2014.11.19)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ナスこうがい毛かび病 県内で初めて確認 埼玉県2025年9月9日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県南部地域で多発のおそれ 徳島県2025年9月9日
-
【注意報】ブロッコリー、レタスにオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 徳島県2025年9月9日
-
コシヒカリの概算金、3000円追加 安定供給の責任果たす 全農とちぎ2025年9月9日
-
来年6月の米在庫量200万t超の見込み 小泉農相 備蓄制度見直しも2025年9月9日
-
【石破首相退陣に思う】米政策やり残し無念 JA鳥取県中央会・栗原隆政会長2025年9月9日
-
米価 再び上昇 5kg3891円2025年9月9日
-
あるはずのコメがないという事態を想定して買う卸【熊野孝文・米マーケット情報】2025年9月9日
-
国際復興開発銀行発行「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」に投資 JA共済連2025年9月9日
-
鶴岡地域良質米生産推進協議会が作柄検討会を開く JA鶴岡2025年9月9日
-
中国地方の「担い手コンサルティング」累計100件を達成 共同で課題解決へブロック会議を新設 農林中金2025年9月9日
-
「もしもFES渋谷2025」に防災教室ブース出展 巨大地震の疑似体験で備え呼びかけ JA共済連2025年9月9日
-
農業を仕事にする第一歩を応援「新・農業人フェア」15日に開催 農協観光2025年9月9日
-
「令和7年台風第12号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月9日
-
鳥インフル 米マサチューセッツ州など7州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年9月9日
-
中国・四国地方限定 広島県産レモン使用の2商品を発売 ファミリーマート2025年9月9日
-
広島大発スタートアップのプラチナバイオ キユーピーと資本業務提携を締結2025年9月9日
-
ポケットマルシェ 9周年記念「ポケマル収穫祭」30日まで開催中2025年9月9日
-
カニ缶・ゼリーなど「訳ありギフト」最大半額で放出 食品ロス削減も ファミリーマート2025年9月9日
-
9月・10月限定 秋限定の特別な日本酒「ひやおろし」を提案 日本の酒情報館2025年9月9日