「コープの熱帯雨林保護募金」開始2015年6月11日
コープネット事業連合とコープみらいは、NTTデータ研究所と共同で、インドネシア・ボルネオ島(カリマンタン)の熱帯雨林を保護するプロジェクトへの支援として、6月8日からコープみらい組合員を対象とした「コープの熱帯雨林保護募金」を始めた。
コープネットとコープみらいは、世界的な視点から地球環境保護活動の一環として、急速に減少している熱帯雨林を守るため、NTTデータ研究所の「生物多様性・気候変動オフセットプログラム」を通じて、インドネシア中央カリマンタン(ボルネオ島)における熱帯雨林保護プロジェクトに2014年9月から支援を行っているが、今回はそれに加えて、組合員から預かる「コープの熱帯雨林保護募金」による熱帯雨林保護プロジェクトへの資金援助を始めた。
具体的には、例えば100円の募金で20平方m(0.002ha)の熱帯雨林が1年間保護されるというように、援助額に応じた熱帯雨林が「コープの熱帯雨林」として保護されることになる。
この募金は、コープみらいのコープデリ宅配注文書とインターネット注文サイトで受け付けている。今後、コープみらいの店舗でも募金を実施する予定にしている。また、他のコープネット加盟生協でも募金活動を検討している。
この募金によって
▽オランウータンをはじめプロジェクト対象地域に生息する300種の鳥、122種の哺乳類、180種の樹種など、多様な生態系を維持・保存することが可能になる。
▽この地域の慢性的な貧困問題の改善に役立てることができる。
▽地球温暖化防止効果
などの効果が期待されている。
(関連記事)
・夕食宅配「舞菜」配達食数15万超に コープネット (15.06.09)
・新井ちとせ氏が新理事長に コープみらい通常総代会 (15.06.05)
・「健全で豊かな森づくり」で事業提携 コープネットと飛騨高山森組 (15.04.14)
・きやっせ物産展に2万5000人来場 コープみらい (15.03.09)
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】地域包括医療を推進 厚生事業部門部門・長野県厚生連佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏2025年7月15日
-
【特殊報】ナシにフタモンマダラメイガ 県内で初めて確認 島根県2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 島根県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】野菜類、花き類、ダイズにオオタバコガ 滋賀県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 栃木県全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
米価 7週連続で低下 5kg3602円2025年7月15日
-
農業法人 米販売先 農協系統がメインは23% 日本農業法人協会2025年7月15日
-
2025年産米 前年比56万t増の見込み 意向調査概要2025年7月15日
-
テキサス洪水被害は対岸の火事か 公務員削減が安全・安心を脅かす 農林水産行政にも影響2025年7月15日
-
コメ増産政策に転換で加工用米制度も見直しが急務【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月15日
-
青森米パックご飯ご愛顧感謝キャンペーン 抽選で200人にQUOカード JA全農あおもり2025年7月15日
-
農機担当者向け「コンプライアンス研修会」を初開催 JA全農やまなし2025年7月15日
-
農機フェア2025を開催 2日間で5309人が来場 富山県JAグループ2025年7月15日
-
GREEN×EXPO2027 特別仕様ナンバープレート交付記念セレモニー開く 横浜市2025年7月15日
-
「幻の卵屋さん」アリオ北砂で5年ぶり出店 日本たまごかけごはん研究所2025年7月15日
-
子ども向け農業体験プログラム「KUBOTA AGRI FRONTの夏休み2025」開催 クボタ2025年7月15日
-
香春町と包括連携協定締結 東洋ライス2025年7月15日
-
官民連携 南相馬市みらい農業学校生へ農業経営相談機能等を提供 AgriweB2025年7月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年7月15日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月15日